MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「みいさんぽ」(33-大町公園)

2008年11月22日 | あらかると
大町公園のもみじ山が22日から公開された。すでに紅葉を終えている楓もあり、先日下見したときは、もみじ山の紅葉も見ごろのように見えた。
友人を誘い公開初日にもみじ山に入ったが、紅葉していたのは日当たりの良い場所ぐらいで、8割方の楓は緑色だった。
大町公園のもみじ山の開放は12月7日までである。最終日近くには再度見に行きたいと思っている。

先端だけが少し色づいている葉には「未成熟」の美がある。


下の写真のように、肉眼では美しく見えても写真にすると迫力が消えあまり好くないことが多い。桜などもそうで、一本の木ごと撮ってしまうと小さな画面では何の面白みもないが、プロジェクターなどで壁などに原寸大近くで投影すると、現場の再現が可能で、撮影時の感動を味わうことができる。
紅葉している対象だけを撮影する場合には、葉一枚一枚をデザイン的な構図にすると成功することが多い。


冬の日は傾くのが早い。とくに谷津を利用した大町公園は日陰になるのが早い。写真的に奥のススキにスポットを当てたいのでやや暗めにしたが、15時前なのにすでに夕方の風情をかもしだしていた。


この記事の投稿日は24日ですが、撮影日にあわすため過去の時間にさかのぼって(22日)修正しています。
コメント