MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

あるじ帰る(写真俳句)

2009年12月01日 | 写真俳句
雨が降ると昼間でも10度前後の真冬のような季節になってきた。
そんな気温の変化のためか自然にも「うつろひ」がみられた。

下の写真は小春日和の日に、友人と連れ立って撮影会をしたときに撮った蜘蛛の巣の写真である。あるじは立派な女郎蜘蛛だった。
同じ蜘蛛の巣を今日も撮った。散紅葉が巣にかかっていてなんか様子が変だった。
よく見ると巣を作った主が居ない。

人にも動物にも冬は厳しい。そんな時の移ろいの物悲しさを覚えつつシャッターを切った。
コメント