冬のフィールド散歩は「感動的」な出会いは少ない。
春は桜などの花が、夏は夏の花や小動物が、秋は草紅葉や果実などの実りが「撮る」対象になるのだが、冬は余りない。
散歩の最初に撮ったのが下の熟柿である。
殆どの柿は終わっている。この柿は晩成なのだろうまだ生っていた。木に生ったまま熟成しているので小鳥たちの餌場になっていた。(この熟れた柿を「熟柿(じゅくし)」というが、俳句の世界ではよく詠まれる題材でもある)。
蔦や伸び放題の木々で覆われてしまった廃屋があった。カラスウリの赤い点々がなんともわびしかった。
この建物は「トマトの水耕栽培」をしていた施設で、直売場では採り立ての新鮮なトマトが売られており、松戸に越してきた頃はよく買い求めに行った場所でもある。ハウスの中が見えなかったときはビニールハウス程度のものかと思っていたが、囲いが無くなって始めてその規模の大きさに驚いた。水耕栽培なので甘味は少なかったが、新鮮さは抜群だった。
改修なのか取り壊しなのかはわからないが、駅に近く周辺にはマンションなどが建てられていることから、その方向なのかもしれない。
錦秋の秋を誇らしげに飾っていた楓も丸裸になってしまった。「わび」「さび」と言うものは以外とこんなものかもしれない。
民家の横にあった空き地では菜の花が咲いていた。でもこれから訪れる厳冬期に耐えることが出来るのだろうか。もし春まで咲いていたらブログで紹介したいと思う。
エノコログサもすでに紅葉を終え枯れてしまっている。調べたところ、こげ茶色は「ムラサキエノコログサ」と穂の太い「アキノエノコログサ」と判明した。
12月14日のサンセット。東京スカイタワーがまた伸び始めていた。
巻頭の写真が今日のサンセットで、下の写真では1本しか見えなかった鉄骨が増殖しまもなく一周分が完成するように見える。(ちなみに今日の日照時間が6時間近くあった。5日ぶりに晴れらしい晴れとなった。しかし日本海側は場所によっては二十数年ぶりの大雪なのだそうだ)
春は桜などの花が、夏は夏の花や小動物が、秋は草紅葉や果実などの実りが「撮る」対象になるのだが、冬は余りない。
散歩の最初に撮ったのが下の熟柿である。
殆どの柿は終わっている。この柿は晩成なのだろうまだ生っていた。木に生ったまま熟成しているので小鳥たちの餌場になっていた。(この熟れた柿を「熟柿(じゅくし)」というが、俳句の世界ではよく詠まれる題材でもある)。
蔦や伸び放題の木々で覆われてしまった廃屋があった。カラスウリの赤い点々がなんともわびしかった。
この建物は「トマトの水耕栽培」をしていた施設で、直売場では採り立ての新鮮なトマトが売られており、松戸に越してきた頃はよく買い求めに行った場所でもある。ハウスの中が見えなかったときはビニールハウス程度のものかと思っていたが、囲いが無くなって始めてその規模の大きさに驚いた。水耕栽培なので甘味は少なかったが、新鮮さは抜群だった。
改修なのか取り壊しなのかはわからないが、駅に近く周辺にはマンションなどが建てられていることから、その方向なのかもしれない。
錦秋の秋を誇らしげに飾っていた楓も丸裸になってしまった。「わび」「さび」と言うものは以外とこんなものかもしれない。
民家の横にあった空き地では菜の花が咲いていた。でもこれから訪れる厳冬期に耐えることが出来るのだろうか。もし春まで咲いていたらブログで紹介したいと思う。
エノコログサもすでに紅葉を終え枯れてしまっている。調べたところ、こげ茶色は「ムラサキエノコログサ」と穂の太い「アキノエノコログサ」と判明した。
12月14日のサンセット。東京スカイタワーがまた伸び始めていた。
巻頭の写真が今日のサンセットで、下の写真では1本しか見えなかった鉄骨が増殖しまもなく一周分が完成するように見える。(ちなみに今日の日照時間が6時間近くあった。5日ぶりに晴れらしい晴れとなった。しかし日本海側は場所によっては二十数年ぶりの大雪なのだそうだ)