MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

牡蠣のブチムゲ(クルジョン)

2009年12月09日 | たべもの・料理
牡蠣のブチムを作った。
以前にも作って韓国のコミュニティサイトの掲示板にも乗せたことがあったが、それまではこの料理の名前を知らなかった。そのときに韓国料理とわかったのである。
様々な国に行ったが、美味しい料理があるとなんとなく家に帰って試すことがあったが、多国籍自己流料理なので殆ど現地で食べたときの味は出なかった。唯一この料理だけは失敗がなかった。

本来ならカキフライにしたいのだが、普通の牡蠣の大きさでは手間ばかりかかってしまうので、自己消費のときはこの料理になることが多い。
3年物の大粒の牡蠣があるらしいが、そんな牡蠣が有るなら手に入れてカキフライにもしようが、一般のスーパーでは売っていない。

作り方は簡単です。カキフライよりはヘルシーで美味しいです。
まず買って来た生食用の牡蠣を「大根おろし」で洗い、小麦粉をまぶして、溶き卵を絡めて油を引いたフライパンで焼くだけです。
付けダレなどを作るのが面倒なときは、卵を溶くときに塩を入れて、その塩味だけで食べることも出来ますが、これは自己流なので・・・








以下は以前投稿したときの韓国の読者からのコメント。

*韓国のかき専門食堂へ行けばこんな「かきブチム」が出ます. まったく同じですね. おいしいです

*jeon = ブチムゲ = チヂミ みたいな意味です... 韓国では gul-jeonと呼びます
jeon=buchimge=gigim(i)は同じ意味ですがここで jeon,buchimgeは標準語, gigim(i)は慶尚道地方の方言です. たぶん釜山で日本と伝わったようです.(注・日本でチヂミと呼ばれている所以かも)

*よく作りましたね.チヂミを酢ゴチュジャンに付けて召し上がっても美味しいです. (普通は醤油につけて食べたりします.)
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