MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

PC(デスクトップ)を冷やす

2011年05月07日 | あらかると

昨年夏ごろからPC(LX50L)が異常に発熱し、焦げた匂いが部屋に充満したことがある。
メーカーに電話したところ「保障期間中」ということで、
技術員がやってきて無償で「電源部」の交換だけをして帰った。

だが、
冬場に入ってからも6時間以上稼動したままだとやはり焦げた匂いが・・
つまり、何の問題もなかった電源部を取り替えたわけで(未熟な技術者だったのかも知れない)原因は別の場所にあった。

この匂いは衣服などにつくとなかなか取れないし、
部屋の壁などにも染み付くのか、部屋自体も焦げた匂いが2日ぐらい続くのである。
それ以来外出用の衣服は別部屋にある洋ダンスの中へ保管し、
PCの連続稼働時間は4時間にとどめ、2時間以上のクールダウンタイムを設けていた。

で、
これから夏もやってくるし今年は電力不足で冷房も控えなければならない状況なので、
新しいPCの購入検討も始めていた。
が、
長時間使わなければまだ十分に使えるものを「ゴミ」としてしまうのは国家的損失なので、
「PCの冷却」方法を考えた。

先週ぐらいから電力不足の夏を意識した「扇風機」が総合スーパーなどで売り出され、
その中にPCの発熱部の高さに丁度会う「卓上扇風機」があったのでそれを求めた。

PCの電源を入れると同時に扇風機が回るように工夫し、
テストをしてみたところ「発熱による匂いの発生」が抑えられた。
午前中に7時間、午後に5時間PCを稼動させるとともに、
扇風機は12時間以上稼動させたが問題となる兆候は起きなかった。


しかし、やはり後継機は考えておこうと電気量販店を探訪。

当時はどこでもネット出来るノートとして最先端にあった、
初代のDVD視聴可能のノートモバイル「LOOX」は、
いまでは10メガ以上の画像の読み取りにさえ苦労している。
購入した頃は電車の中からネット通信や、仕事中の株取引には非常に有効であったが、
256Mのメモリーゆえ今では「文書作成」程度にしか使えなくなっている。

ところが、今、同じ金額(20万円)を出すと高性能の先端PCを買うことが出来る。

メモリー8GB、DISK容量2TB、フルハイビジョンディスプレイ、
ハイビジョン・ダブル録画、ブルーレイドライブ搭載、地デジ2系統搭載、
高速化のためメモリコントローラ内蔵のCore i7搭載などなど・・・
今利用している2台のPCに比べると夢のような世界が(LX50Lと比較してもメモリーが16倍)手に入るのだった。

量販店で色々なソフトを試してきたが、画像の出力など全くストレスがない。
今はデジカメのRAW-DATA変換に時間がかかっているので
(80枚のデータをJPEG変換する作業に2時間以上)一日でも早く手に入れたいが・・・


現在はデジカメ画像の保存にDVDと容量1TBの外部DISKを利用しているが、
デジカメの画素数の増大とともにDVD保管では限界が見えてきたのだ。
画像保管のためにも次期PCには、BR(ブルーレイ)ドライブは必要条件だと思っている。

ただ、地デジのDISKTOPか、持ち運べるNOTEか、の選択肢にはまだ迷いがある。
いっそ二台と言う選択肢もあるが・・・・無理が先に立って思考能力も減退する!!


巻頭の写真は「ジャーマンアイリス」


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