MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

梅雨寒とアマリリス

2011年05月29日 | あらかると

一昨日の27日に、関東地方は「梅雨入り」と発表された。
そして同じ日に我が家のベランダでは深紅のアマリリスが開花した(巻頭の写真)。

昨日のアマリリスはまだ一輪だけだった(下の写真)。
花の下にはもう一本の蕾が見えている。
たいした肥料も上げていないのに毎年花をつけてくれるのがいい。


花芽に気付いたのは5月1日なので、ほぼ1ヶ月で開花したことになる。
ちなみに昨年の開花記録は5月10日だったから、
桜の開花がそうであった様に、冬の寒さが影響したのかもしれない。
下の写真は5月4日撮影。



梅雨といえば、日本には梅雨に関した言葉が沢山ある。
とくに俳句の世界では季語として残っているものが多く、
消えかかりつつある美しい日本語を再発見することが出来る。
これから約1ヶ月間は雨で外に出られない日が多くなると思うが、
そんな時は1句詠んで見たいと思う。

入梅、梅雨に入る、梅雨入り、梅雨はじまる、梅雨の気配、梅雨、黴雨、
梅雨前線、梅雨時、梅雨寒、梅雨寒し、寒き梅雨、梅雨冷、梅霖、ついり、
梅の雨、梅雨空、五月空、梅雨雲、五月雲、梅雨曇、五月曇、荒梅雨、
走り梅雨、前梅雨、迎え梅雨、梅雨の走り、青梅雨、涸梅雨、旱梅雨、
送り梅雨、帰り梅雨、戻り梅雨、梅雨あがる、梅雨明、梅雨の月、梅雨の蝶、
梅雨の星、梅雨の雷、梅雨の茸、梅雨鯰・・・・
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