今日は江戸川放水路河口までポタリング。
一息ついてコンビニ弁当を食べていると、
市川大橋(湾岸道路・江戸川放水路に架かる橋)上空に、
大変珍しい「環水平アーク(水平の虹)」が出現した(巻頭の写真)。
下に架かっている橋が「市川大橋」
日本国内でも年に数十回しか観測されない現象で、
大気中の氷粒に太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える。
大きな写真はこちらから(11時37分撮影)
下の写真は11時40分撮影
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右上が太陽の位置(11時41分撮影)
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羽田国際空港から飛び立った旅客機が、
偶然環水平アークの右上を通過した(11時45分撮影)。
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そして弁当を食べ終わった頃に消えていった(12時09分撮影)。
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「環水平アーク」とは・・・ウィキペディアより抜粋。
環水平アーク(かんすいへいアーク、circumhorizon arc, circumhorizontal arc)とは、大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象である。虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環 とも呼ばれる。日本国内では年に数十回観測される。
上空の氷の結晶の方向がほぼそろったときに、この結晶で屈折した太陽光により見える現象で、一般の虹が太陽とは反対の方向に見えるのに対し、環水平アークは太陽と同じ方向に、ほぼ水平に現れる。ただし、低空に雲があると見えない。
内暈(ないうん:いわゆる太陽に暈(かさ)がかかる現象)に似るが、結晶の中での屈折の仕方により区別される。プリズムと同じく各色の光はそれぞれ特定の方向に進むため、最小偏角に光が多く進むことにより見られる内暈よりも明瞭に色が分離する。また、内暈は太陽を中心とする完全な円なのに対し、環水平アークは天頂を中心とする円の太陽に近い側の方位角にしておよそ108°しか見えない。太陽の下約46°の位置に出現するため、太陽高度がある程度高くないと見えない。