MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

B52戦略爆撃機が米韓合同演習に参加

2013年03月20日 | あらかると

核を搭載できるB52戦略爆撃機が、
米韓合同演習に参加したというニュースが流れた。

朝鮮半島は、北朝鮮が一方的に「休戦協定」を破棄したことにより、
第2次朝鮮戦争がいつ勃発しても不思議ではない状況にあるが、
韓国との戦いは同盟国の米国との戦いにもなるので、
全面戦争にはなりえないのだが・・・・

北鮮の「韓国に核爆弾を落とすぞ」との脅しに対して、
同盟国を守る手段として「核搭載のB52を出撃させるぞ」という、
「目には目を」的な米国のデモンストレーションなのであろうが、
韓国に核爆弾を行使すると結果的に北朝鮮が消滅するのは当然で、
第2次朝鮮戦争はありえないと思われる。

ちなみに、
2015年末まで有事の際の戦時作戦統制権は米韓連合司令部が掌握する。


閑話休題

昨日、真っ青な雲ひとつない大空に、
見事な飛行機雲が現れた。

昼間の月の横に飛行機雲が現れたので撮ったのが巻頭の写真。

やがて長い飛行機雲を形成しながら、
ほぼ頭上にさしかかった。


望遠レンズ端(35mmレンズ換算450mm)で撮影。
青空に浮かぶ真白な飛行機雲。




飛行機部分を拡大するとジャンボ機で、
成田空港方向の上空を通過してきたので、
日本本土を縦断する国際線のようである。
国際線のジャンボは飛行高度が約1万メートルなので、
機体番号も航空会社も450mm相当のレンズでは写らない。


飛行雲は暫くの間直線だったが、
やがで大空に曲線の白線を作った。
自然のなせる業だが、デザイン的にも面白い。


白線のところどころが竹の節のようになっているが、
ジェットエンジンの乱れなのだろうか?


B52のニュースを知り、
もしかすると旅客機ではなくB52の可能性もと思って調べたが、
最新ジャンボは全長が76m、全幅が68.5mで胴体が長いのに対し、
B52は全長が48.5m、全幅が56.4mで主翼のほうが長く、
4機のエンジンのほかにミサイルや爆弾を搭載するため、
主翼には数個の突起があり、尾翼の後ろも長い(レーダーか?)。
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