MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大津川逍遥(カタクリの花、ディダラボッチ足跡、ホトケノザ畑ほか)

2013年03月21日 | あらかると

友人とかねてから予定していた大津川逍遥に出掛けた。

柏駅で待ち合わせ、東武野田線に乗って逆井駅下車し、
「でいだらぼっちの足跡」のある厳島神社(当地では弁天様)へ。

以前は柏市教育委員会が設置した案内表示があったが、
現在は取り払われているため、市の史跡の指定を取りやめたのかもしれない。

柏市教育委員会のホームページの、
「ふしぎな不思議なおはなし」の記事には、
ディダラボッチの話が2編紹介されている。

厳島神社から「逆井運動公園」の近所にある、
柏市指定の天然記念物「カタクリの群生地」へ。
が・・・・
朝から北風の吹く寒さのためか、開ききっていない花が多かった。


逆井運動公園近くを流れる大津川の支流を経て大津川土手に出たが、
川の両岸は田畑ばかりで北風を遮るものがなく、
冷たく寒い風をまともに受けながらの逍遥となってしまった。


大津川土手に面した畑には前回紹介した「ホトケノザ畑」があって、
散歩する人たちの目の保養となっている。


近くには(といっても数キロ先)海上自衛隊下総基地があり、
海自航空教育隊の操縦学生(パイロットの卵)の訓練機が、
低空(高度100~200m)で大津川を横切っていく。
航空機の8割方は対潜哨戒機のP3-Cだが、
運がよければ、世界に誇る純国産機の救難飛行艇US-2も見られる。


大津川を横切る国道16号線近辺には、
手賀沼で繁殖した「こぶ白鳥」なども見られる(巻頭の写真)。
写真を撮ったときには気付かなかったが、
白鳥の奥には甲羅干し中の亀3匹が写っていた。

北風が強かったものの土手下は風を凌ぐことが出来、
土手下に下りてしばしの昼食を楽しむ。

風が止む頃、16号線に出て道なりに右へ進み、
坂東バスの「エリカ前停留所」からバスに乗って柏駅前東口へと出て、
駅構内の珈琲店で珈琲を飲みながらの写真談義でこの日の逍遥を終えた。

今日の逍遥コースは、電車でカタクリの花を見に行かれる方にお勧めです。
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