MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

黄昏時の水元公園・小合溜(こあいだめ)

2013年11月05日 | あらかると

今日はいつもの写友と水元公園に撮影行実施。

午前中は我孫子市で行われている、
友人の所属する写真サークルの写真展を友人の案内で見学し、
出品作品のコンセプトなどの解説をしていただいた。
友人の作品は組み写真が中心だったが、
新旧写真を織り交ぜた組写真の物語性に新たな息吹を感じた。

久し振りに快晴という天候に恵まれたため、
予定を少し変更し、我孫子→金町→水元公園へと急いだ。

以前TVで紹介されていたフランスパンなどの手作りパン屋さんである、
水元公園バス停近くの「アトリエ ダーシャ水元店」にて、
珈琲タイムと昼食代わりのパンを堪能した(パンを買うと挽きたて淹れたての珈琲無料)。

水元公園の東端を中心に逍遥しつつ撮影。
で・・・今日は現像が間に合わず、
設定ミスでJpegで撮っていた黄昏時の「小合溜」を紹介。

小合溜の東端から水元大橋を望む。


黄昏時に写真を撮るチャンスは中々無く、
物珍しさもあってあれやこれやと撮っていたところ、
鴨数羽がV字の軌跡を描きつつこちらに向かってきた。


途中で引き返そうとしていたので、
餌を投げるようなしぐさを数回行うと・・・・
なんとなんと、
25羽近くの集団が水面すれすれを飛んできて目の前に舞い降りた。

20羽以上が一斉に舞い降りると中々の迫力だが、
不意打ちの飛来だったため、残念ながら着水の瞬間は撮れなかった。
「ヒューヒュー」という鳴き声が黄昏時の静寂を乱したが、
騒がしい程では無く格好の被写体となった。


鴨はヒドリガモが殆どだったが、1羽だけ尾長鴨が混じっていた。
鴨と戯れているうちに日没となり、
対岸の三郷公園の街灯が点灯しはじめた。


日が落ち、手持ち撮影が難しくなったので「京成バス水元公園バス停」へと急いだ。
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