今日は雨の予報が徐々に消えて、結局は降らなかった。
ということで、
カメラを持って近隣をママチャリで徘徊。
家から1.5km程のところでふと嫌な予感が・・・・
昨夜充電したカメラの電池をカメラにセットした記憶が無いのである。
案の定、入っておらず一眼レフは使えなかった。
引き返せばよいのだが、SUBカメラとしてCANONコンデジをいつも携行しているので、
何か撮るものがあればそれで間に合う。
野弁で昼飯を食った後は、昨日から探しているある食品を探しにスーパー周り。
昨日分と合わせ、7店目で何とか手に入れたが、
最初から「街の肉屋さん」に行けば済んでいたかもしれない。
昨日は大津川の上流の高柳近辺の里山をうろついていた。
うろつくのも何か目的や思索があれば「逍遥」であり、
被写体を探し回るのも逍遥の一つであると思っている。
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畑の隅に植えられていた菊の花で「キタテハ」が吸蜜していた。
蝶がいたから蝶を撮るだけでも良いのだが、
このキタテハと言う蝶は「成虫で越冬」する蝶で、
お腹の付近をよくよく見るとやや太っていて、栄養を蓄えていることが解る。
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また、この時期はモンシロチョウ(巻頭の写真)も高い頻度で目にすることができる。
殆どが蛹で越冬するのだが、時には成虫で越冬するものもあるという。
キタテハは冬の温かな日に枯草の草叢から出てきて日光浴をしているのを見かけたことがあり、
枯れ草の奥深くに潜っていく様子も見ているが、
モンシロチョウのこのような行動はまだ見たことがない。
菊の周りにはほかにも、
チャバネセセリや、
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コマルガタゴミムシと思われる甲虫を見ることができた。
が・・・ゴミ虫の種類は多く名前を判別することは中々難しいとのことで、
この名前で正しいかどうかはあやふやである。
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あちこちに咲いていた「アキノノゲシ」は、
綿毛を付け生命を継ぐための最終章を迎えていた。
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で・・・・
綿についた種を見ると、蒲公英の綿毛についている種よりも大きく、
蒲公英のように遠くまで飛びそうには思われなかった。
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夏ほどではないが、ヒメジョオンが若々しい葉を付けて咲いている。
これから日一日と寒くなっていく中で種を付ける事が可能なのであろうか?
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最も、日当たりがよく北風も余り当たらない場所では、
ホトケノザやタンポポ、オオイヌノフグリなどは真冬でも咲いていることがある。
今年は樫の実も豊作のようで、
熟した実がしきりに落ちている場所にも遭遇した。
実が落ちるたびに、木の葉や枝や地表に当たり音を立てていたが、
当たる場所によって様々な音が生み出されていた。
ある作曲家は、夜空に輝く星空に空想の五線譜を置き、
星の位置そのままに作曲したということを聞いたことがあるが、
木の実の落ちるリズムや音程にも人の思考の範疇を超えた何かがあると思うのだが・・・・・