昨日はRAW現像が完了せず、
撮影行後半の「黄昏時の小合溜」を紹介しましたが、
まさに秋真っ盛りの公園で、撮影枚数も100枚を超えました。
たまたま付けていた万歩計の計測は15000歩と、
結構な距離を歩いたため、今日は何故か肩こりと筋肉痛で、
外に出る気力が失われました。
昨日は、水元公園の東端を中心に約5時間の逍遥と撮影。
公園の東端には幾つもの広場があり、
中には草が生い茂る広場があり、その草広場を中心に気の向くままに撮影。
最初の広場の草叢の上にカメラを置いて、マニュアルフォーカスで撮影。
構図は自然任せの「土竜目線」「蟋蟀目線」というコンセプトで・・・・
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地縛り(ヂシバリ)の花も土竜目線で撮ると青空に映えた。
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次に行った広場は80%ぐらいが「キンイノコロ」という植生で、
ところどころに夏の名残の「赤詰草」が、秋らしい淡い朱色で咲いていた。
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キンイノコロの広場を「視野約160度分をパノラマ撮影」。
イノコロが詰まりすぎて、秋草図屏風のような「間」の空間は無いが、
これはこれで面白いのではと思う。
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午後2時を過ぎるとやや傾いた太陽の斜光が、
いたるところで様々な演出を見せてくれる。
巻頭の写真は、ベンチ越しの斜光の木漏れ日がキンイノコロを金色に輝かせたところ。
下の写真はキンイノコロのバックが石垣で、
石垣越しの斜光に輝いていた。
たまたまこの場所を通過した時間が「瞬時の美」時でもあったわけで、
1分遅かったら見られない光景でもあった。
被写体としてどこにでもある「瞬時の美」は、
誰でも撮れるもので無いところが面白いのである。
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斜光は枝垂れ柳の葉を透かして、枝垂れ柳の陰を地上に描く。
この時間帯でしか見られない斜光の面白さである。
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以前は「防火用水池」の看板があったが、
この周辺も枝垂れ柳が植栽されていて、真夏には心地よい日陰を作ってくれる。
ここで、しばし休憩。
正面に見えた時計台の時計は14時30分を示していた。
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