午前中は昨日からの雨が残ったが昼前には晴れ上がった。
晴れ上がるとやや強めの南風が吹き始めた為、外出が躊躇われたが、
徒歩での近隣散歩ならば問題もなかろうと・・・・。
1階に下りると、8階よりも風は弱く、
自転車で所用している人も以外に多かった。
ということで、
もう咲いているはずの「黄菖蒲」を撮りに「二十一世紀の森と広場」へ。
黄菖蒲は、日本の菖蒲の仲間では黄色のものがないことから、
輸入されて根付いた「外来植物」である。
子供の頃から普通に「あやめ」として認知していて、
家の周りの池には春になると黄色の花で彩られていた。
巻頭の写真のように「二十一世紀の森と広場」の黄菖蒲は開花していたが、
これから梅雨の時期に向かってさらに花の数を増やすことだろう。
園内では「アオスジアゲハ」があちこちで見られた。
園外の草地では、ハルジオンの蜜を吸いつつ2頭(蝶の数え方)が戯れていた。
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野草園では4匹ほど確認できたが、目の前には止まらなかったが、
園内を流れる小川に自生する「クレソン」の花で吸蜜していた個体は、
人が近付いても吸蜜を止めることはなかった。
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次に目の前に現れたのが「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」。
近隣散歩予定だったため望遠レンズを持たずに出たため、
標準ズームで撮ったが、基本的に蝶を撮るには向かないレンズである。
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遠見の一枚を撮ったので、どの程度寄って撮れるか挑戦である。
結果的には吹く風に味方されて、撮影可能最短距離の23cmまで寄る事が出来た。
昆虫達は風に煽られるのが嫌いなようで、風が吹いているときほど近寄って撮ることができる。
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次の2匹はハナアブの仲間で、意外と撮り易い昆虫である。
「シマアシブトハナアブ(縞脚太花虻)」
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「ミナミヒメヒラタアブ(南姫扁虻)」
最近までは「キタヒメヒラタアブ」と呼ばれていたが、
キタヒメヒラタアブはロシア以南にはいないことが判明し、改名されたようである。
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「コアオハナムグリ(小青花潜)」
コガネムシのような「ハナムグリ」の仲間。
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昨日の天気予報どおり暑くなり、
Tシャツ一枚で園内を散歩したが、南風が心地よかった。