とある公園の日陰の遊歩道を歩いていると、
男郎花(スイカズラ科オミナエシ属で花は白色)のような形の植物を発見。
だが花は小さいし、咲く季節も異なる。
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花も男郎花より小さい。
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さらに・・・・巻頭の写真のように、
まるで海月(クラゲ)の幼生のような、烏瓜の花の極小版のような物が着いている。
で、判らないものはネットで探す。
判明したのは草の名前が「ツルカノコソウ」で、
海月のようなものは、種についた綿毛で、
蒲公英のように風に乗って飛んで行くのだと判った。
小さな花なのに、綿毛を幾何学的に開くDNAが素晴らしい。
すぐ近くには「鳴子百合(ナルコユリ)」が・・・・
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で、確認のため調べてみると
「鳴子百合は枝分かれしない」ことが判り、
花の咲き方も異なるためさらに調べると、
花の形が寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げた宝鐸(ほうたく)に似ていることから名付けられた、
「宝鐸草(ホウチャクソウ)」と判明した。
鳴子百合やアマドコロの若芽は山菜として食用になるが、
宝鐸草は有毒で、摘んだときに臭気があるらしい・・・・
というか、鳴子百合の若芽が食べられることに驚いた。
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次は、不明のシジミチョウと野草。
遊歩道で写真を撮っていても誰もその蝶の存在が判らないほどで、
ヤマトシジミよりも一回り小さく桜の花弁の一片程度だった。
模様が無いので断定は出来ないが、ヤマトシジミと思われる。
さらに、蝶が止まっている小さな花を付けた植物の名も、
その手前にある3本の蕾のような種のようなものをつけた植物も不明だった。
花弁数や色がわかれば検索も出来るのだが・・・・・・
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下は、ツマグロヒョウモン蝶。
翅を開けば「豹柄」で、閉じると更にグラデーションの美しい豹柄となる。
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まるで菜種梅雨のような一日で肌寒ささえ感じた。
雨が降れば自然界を遊べず、ブログネタも少なくなる。