MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

盛春は一気に輝く

2015年04月27日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

日照不足で様々な植物の成長が遅れていたが、
この数日の快晴で、野山は一気に萌え、咲き、急激な変化をしている。

今日10日ぶりに訪れた大町公園も、一変していた。
10日前にはまだ開花していなかった山藤があちこちでほぼ満開になっており(巻頭の写真)、
黄菖蒲もあちこちで開花していた。


また、まだ寒かった早春に剪定されて丸裸同然で土ばかりが目立っていたバラ園も、
土色の空間を埋め尽くすほど葉が茂りだし、一部の薔薇は蕾をつけ始めていた。
5月上旬には開花しそうな勢いである。


紅葉山ではあちこちで「キンラン」が開花していた。
ギンランはまだ見当たらなかったが、やがて開花することだろう。


松飛台近くの農地では、
3月に咲いた唐実桜が、たわわの実をつけていた。
ある暖かい年には、5月の連休に赤く熟したのを覚えているが、
下の写真のような状態から察するに、5月半ば頃に食べごろとなることだろう。


ベランダから真下に見える欅の木もいつの間にか、
黄緑から緑へと変化していたが、
今の季節は変化が余りにも早すぎて、捉えきれない事象も多くなってきている。
捉えたとしても、ここでは紹介しきれないほどの変化があったのである。

更に気温の変化も激変で、
今日はTシャツ1枚で朝から夕まで過ごすことができた。

ちなみに、都心の先月25日の最低気温が3.9℃、最高気温が15.1℃だったが、
昨日の都心の最低気温が12.4℃、最高気温が23.8℃だった。
さらに、
今日27日は北海道十勝地方、福島県などで気温が30度以上の真夏日となっており、
都心でも25度の夏日となっている。これは相当に異常かも・・・・・
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