MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

新緑と新生の長田谷津

2016年04月15日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


北北西からの風がやや強めだったが、
久し振りに爽やかな快晴となったのでいつもの公園へ・・・。

長田谷津は日に日に新緑が増してきて、
まもなく湿地も里山も緑に覆われることだろう。

快晴の中の新緑は清々しく、ベンチに座っているだけで、
爽やかな若緑のグラデーションが目に飛び込んできて、
心安らぐ時間を過ごすことができる。

「今日の里山の緑」


下の写真は、ほぼ同じ場所の3月25日の画像。


「今日の長田谷津の緑」


下の写真は3月8日に撮った画像。


植物だけではない。
昆虫達も続々と新生の時季に入っている。

「羽化したばかりの塩屋蜻蛉」
この撮影後20分ほどで飛び立って行った。


「羽化して数時間たったヤマサナエ」
田植え時に(早苗植え・蜻蛉の名前の由来)現れるので、やや早めの出現である。


今日は久し振りに写真的に力量のある方に出会った。
数枚見せていただいた写真はどれも素晴らしく、
ハイキーな仕上げは日本画のようで、構図も絵作りも素晴らしいものだった。
雑談した情報では、現役引退直後は暫く都心の美術館回りをしていたようで、
それか役立ったのではないかと・・・・。
さらに、写真クラブに入っていてプロの指導も受けて居るとのことだった。

巻頭の写真は団地の八重桜と新緑。
八重桜は「関山(カンザン・セキヤマ)」で香りが良く、「桜茶」に加工できる。
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