都心では最高気温が25℃を超え今年初となる「夏日」を記録した。
当地でも上着は不要で、公園を散歩して居ると汗が吹き出てきた。
真冬でも散歩中は水分を携帯しているのだが、
その550ml入りのペットボトルが2時間ほどの散歩中に空になった。
大町公園のもみじ山では「キンラン」が3株ほど開花を始めていた(巻頭の写真)。
同じ仲間に白い花の「ギンラン」がある。
黒揚羽蝶や黄揚羽蝶も飛び始めていて、
クロアゲハは近くを飛んでいたのだが、
まだ警戒心が強いようで目で追っているうちに林の中に消えていった。
黄揚羽は、15日にも目撃していたが、今日はベンチで休んで居る時に近くに止まった。
が・・・・、
吸蜜行動ではなかったので直ぐに飛び去っていった。
やはり種類ごとの初蝶を見られるのは感動的で面白い。
山藤の花芽も育ってきた。
4月12日に撮った時の状況では(下の写真)まだ先が長いと思われたが・・・・
花房の上部から色付き始めており、まもなく咲きそうな勢いである。
大町公園は山藤の古木が多く、それらが咲き揃うと壮観そのものである。
下の写真は昨年4月30日に撮影したもので、今月末ごろには見頃になるものと思われる。
園内を逍遥中、常連さんに呼び止められた。
「塩屋蜻蛉が交尾をしている」と指差す方向を見ると、
尻部に粉の噴いた雄(初見)と雌が木の幹に止まっていた。
午後から曇ってきて風も出てきたので急遽帰宅しようとしたが、
なぜかママチャリの後部タイヤの空気が抜けており、
手押し状態で約4kmの道を帰ってきた。
帰宅後直ぐにシャワー。
温水だがシャワーの季節がやってきたことを実感した。