MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「みいさんぽ」 (26)

2008年11月05日 | 写真俳句
この季節になると毎年のように「喪中葉書」が届く。今年も届いた。そして年を重ねるごとくその枚数は多くなってきているように思った。そんな思いを句にしてみた。

急激な気温の変化にも拘らず薄着で我慢した結果、風邪を引いてしまった。単なる風邪だったので熱が少しと風邪の諸症状が出たが何とか快方に向かっている。
まだ完治はしてないが近くの公園に行った。紅葉が始まっていた。

公園の中にある沼。昨年は白鳥が一羽だけ飛来していた。湖面が鏡面のようになることはあまり無く、紅葉や空と雲の映りが絵画向きだったので、暇なときの水彩画製作のための題材用として撮った一枚。


紅葉真っ盛りのドウダン躑躅。


木の名前はどこかで聞いた気がするが忘れている。鮮やかな黄色が美しい。


楓は紅葉にはまだ早く、この樹一本だけが紅葉を始めていた。この付近には楓が数多く植栽されていてしかも遊歩道が南側と北側にあるため、紅葉が進むと逆光からの光景は、いつまで眺めていても飽きないほどである。また、遊歩道と遊歩道の間には流れのないような小川があり、落葉時期になると水面を錦模様に変えるので、これもまた美しく写真の対象となる。


この公園はススキも多く、時折ススキを取っているカメラマンを目にすることがある。そのススキに蜻蛉が止まった。多分アキアカネ(赤とんぼ)であろうと思われる。
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「みいさんぽ」 (25-15987)

2008年11月01日 | あらかると
あれよあれよという間に11月に入ってしまった。
朝から風が強かった。西高東低の冬型の気圧配置で、前日よりも気温が3度以上低く、風速が8m以上なら「木枯らし一号」なのだが・・・・

風があって朝から良く晴れていたので、やや遅めの時間にいつもの川の遊歩道へ撮影をかねての散歩にでかけた。
最初の写真は川面に映る青空と白の構築物と、水鳥による水面の揺らぎによる模様の乱れの美しさやハーモニーを写したかった。やはり鴨よりも白鳥のほうが面白いのだが、鷺の仲間は人が止まるとすぐに逃げていくので、なかなか撮ることができない。
それでも水面の変化が面白いので撮っていると翡翠が現れた。3枚ほど撮ったがいずれも警戒をしているような目つきをしていた。そしてすぐに飛び去って行ってしまった。


強風でススキの穂が真横に流れている。その変化を撮りたかったが写真的にはなかなか流れない。ムービーの世界なのかもしれない。下の写真は一昨昨日撮った同じ場所のススキである。



葦やマコモの茂みの中に出来た小高い中洲で羽を休めていた野鳥たち。鴨と鷺、相争うことも無く平和な感じが面白かった。


帰り際に再び翡翠をとらえた。丁度魚を捕まえた直後で余りこちらを警戒していなかった。伸びをして飲み込んだ直後のユーモラスな姿が面白い(下の写真)。



今日は野鳥の写真が多くなってしまった。またいわゆる「鳥専」では無いので正確な鳥の名前も分かりません。風が強かったので花などはゆれが大きく、写真にならないことが多く結果的に風の余り当たらない水面の野鳥になった。
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