MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

PC不調中につき・・

2012年07月08日 | あらかると

今朝PCを立ち上げ、
ウィンドウズロード中に、
USBマウスを差し込んだら・・・・・画面フリーズ!!!

で、再起動・・・・・・立ち上がらない・・・ヤバションです。

すべてのUSBとADSLを外して、再々起動。
電源も入りDVDトレイも動くので・・・・20回ほど再起動!!

サスレススイッチを押し続けるのも面倒なので、
コンセントを抜いたり挿したり・・・・それでも駄目!!!!!

で・・・・ここで普通ではないある現象に注目。
コンセント電源を入れると、
まず電源とディスクアクセス表示ランプが点灯し、
まもなくすると消え、それからPC電源をon!!!
が・・・・・
これが消えない・・・。

30回目ぐらいのオンの時、それが消え通常に戻り、
スイッチオンするとウィンドウズ画面まで進行・・・
進行したものの今度は画面が暴走しそのままフリーズ。

ここで諦めました。
まっ、バックアップ用PCはすでに手元にあるし、
電源を入れたまま放置。

でもやはり入れたままではマズイので、
消すとすんなりoff・・・・・この「すんなり」がこれまでと違うので、
「ゴミに成り下がった」ものの、
PC電源をON!!!!!!!

ななななななな・・・なんと普通に起動し、普通に使えた。

でもこのセッション終了時の、
電源Offが心配なので、ブログにて一報というわけです。

もし次回がトラぶったら、
新PCのネット設定などで時間がかかると思われ、
その時は「ブログがお休み」になるかもしれません。
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エイリアンのようなガガンボの顔

2012年07月07日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

林に囲まれた公園を歩いていると、
目の前を蜻蛉のような大きさの何かが、
ひらひらとまるで元気の無いトンボのように飛んでいった。

草の葉に止まったところを撮って調べたとろろ、
カガンボの仲間で「キリウジガガンボ」(ミカドガガンボのようでもあるが?)であった。
体の割には華奢で必要以上に長い足が面白い。


更に、胴体から顔の部分を拡大すると・・・
触角や長い口、そして口先には更にセンサーのような触覚があり、
まるで未知の世界からやってきたエイリアンのようである。
「なんじゃこりゃー」


同じ日に、やや離れたところを、
更に一回り大きなガガンボが飛んでいた。
前回紹介したノシメトンボよりも大きい。

もしかすると翅を伸ばした全長が80mm(足の長さを入れれば18cmという計測も)もある、
「ミカドガガンボ」かも知れない。
()

その日から、公園に行くたびに探していたが、
近くに止まっているのは発見できなかった。
見つかるガガンボといえば、
一回り小さな「マダラガガンボ」ばかり。


がマダラガガンボでもその面構えは凛々しく、
やっと巻頭の写真を得ることが出来た。

下の写真、翅の下に小さな団扇のようなこん棒のような突起があるが、
これは「平均コン」と呼ばれるもので、後翅が退化したものといわれている。
飛翔中の「平均」を取る為に使われるのだそうだ。

これは上の二種とは違って別種のようである。
何しろ日本国内で700種もいるのだそうで、
NET検索では下のガガンボの名は知ることが出来なかった。


今でも公園に行くたびに大型のミカドガガンボが気になります。
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暑い日は「水出し茶」で涼を・・・・・

2012年07月06日 | たべもの・料理

当地でも高温多湿の日が多くなってきて、
今日の部屋の中は窓を開放しているにも拘らず湿度が65%と高く、
快適とは言えなくなってきた。

乾燥した暑さなら凌ぎ易く、
シャワーでも浴びれば爽快感すら生まれるが、
湿度が高いとじっとしていても熱いし、
シャワーを浴びてもベトベト感があって、
余り気持ちの良いものではない。

ということで、本日から「エアコンON!!!」


快適になった部屋で今度は、
冷水茶を友にパソコンをON!!!
で、
NHKの「あさイチ」の緑茶特集をみて、
カテキン効果のすばらしさと、
美味しいお茶の入れ方を知ることが出来たため、
私流に色々試した結果・・・・・

「粉茶の冷水出し茶」が簡単で美味しいことが判り、
その後毎日飲んでいる。

まず粉茶を市販のお茶用パックに詰めて、
冷水を入れたカップに入れる。


そのまま2、3分待ち、茶葉が広がったら、
パックの端を持って上下すること15回程度・・・・
素晴らしいアイスグリーンティの完成です。


で・・・・
この茶の濁りは、
カテキンを多く含んでいる茶葉の粉末化したもので、
時間がたつと粉茶は沈み黄色に澄んできます。
そんな時は、カップを回して再び浮遊させ一滴残らず飲みましょう。

ここで理解不能な出来事が・・・・
冷水出し茶が室温に近付くと「お茶の甘み」が引き立って来るのです。
なので、
大き目のカップで作って、
「ながら族」になって1時間ぐらいかけて飲むのがお奨め。

お菓子が欲しい時、この茶をちびりちびり飲んでいると、
ダイエット効果も期待できるのだが・・・・
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麝香揚羽(ジャコウアゲハ)と玉虫。

2012年07月04日 | あらかると

街路樹のある歩道を歩いていると、
目の前をひらひらと揚羽蝶が舞い降りてきて、
近くの草叢に止まった。

揚羽蝶なのに翅がやや白い。
なので、
黒揚羽が何らかの理由で鱗粉を失い白くなっている、
のかもしれないと思った。(巻頭の写真)

だが翅は破れておらず、尾状突起も美しい形を保っている。
白い揚羽などは見たことも無いので、
帰宅後調べてみると
「ジャコウアゲハ」と判明。
名前のように、
腹端から麝香のような匂いを出すのでこの名前になったという。


吸蜜管は巻かれていたので、
吸水や吸蜜に来たわけではなく、
急な温度変化に参っていたのかもしれない。
そのために近くによって撮ることができた。
お腹部分の下のほうがオレンジがかっているのもこの蝶の特徴である。


暫く歩くと今度は、
地上に輝いているものを見つけた。
頭部分を自転車で轢かれたようで、頭部分が欠損していた。
これも生まれて初めてみる「玉虫」だったが、すぐに玉虫とわかった。


で、この玉虫・・・・もともとは「霊魂の虫」「魂虫(たまむし)」だったのではないか?
国宝「玉虫厨子」に使われていることは余りにも有名だが、
玉虫は死んでもその光沢は失われることが無く、
その永遠の輝きこそが「たましひ」なのであると仮定できなくも無い。

夏の花「合歓の花」が満開を迎えていた。
ちなみに6月29日に最初の一輪が咲いていた。
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あじさいとんぼと牛蛙

2012年07月03日 | 写真

紫陽花蜻蛉・・・・
紫陽花の日陰に多くとまっていたので、
写真の題名が「あじさいとんぼ」となりました。

蜻蛉が直射日光を避けて、
紫陽花の花や枯れ枝に止まっている。
背景が明るい紫陽花の部分ではシルエットとなり、
暗く落ち込んだ緑の部分では溶け込んでいる。

そんな明暗の世界を撮ってみた。





蜻蛉の名前は全国的に数の多い「ノシメトンボ」。
人懐こい蜻蛉で近くに寄って来て止まることも多い。
そのために写真の撮り易いトンボでもある。


そっと羽を指に挟んで捕まえても、
全くじたばたせず、死んだようにじっとしている。
ということで・・・・
これまで捕え切れなかった複眼の接写を試みた。


一枚撮ってすぐに放したが、
すぐ近くに止まって、何も無かったように羽を休めていた。

ノシメトンボという蜻蛉は、
人類との長い共存にも拘らず、
北アルプスの雷鳥のように、
人から被害を受けなかった種なのかも知れない。

その点「食用蛙(ウシガエル)」は、人の気配だけで逃げていく。
食用にされていたので当然といえば当然なのだが・・・・
で・・・・
下の蛙は逃げなかった。
最近の人は蛙を食べなくなったので、
「人は怖い」というDNAの引継ぎを忘れたのかもしれない。

ウシガエルは環境に適応したともいえるが、
適応出来ずに地上から絶滅した種も多い。


これまで仕事のために見過ごしてきた様々な動植物達、
その名も知らぬ動植物たちに学ぶことが、
最近多くなったような気がする。
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