MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

市川市「大町公園」の「夏薔薇」

2012年07月13日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

市川市の大町公園内にある、
市川動植物園の鑑賞植物園(温室)前の、
アオノリュウゼツランの花が咲くのが見たくて、
公園に出かける回数も増えているが、
今日も行ってみた。

が・・・
花の開花はまだだった。

で・・・
先日より華やかになってきたのが園内の「バラ園」で、
「夏薔薇」の見頃になってきた。


今日は曇りで南風がやや強く、
更に蒸し暑さのため、薔薇園を訪れている人は殆どなく、
春薔薇に比べれば「閑散」としていて、
のんびり構図などを考えられるのがいい。


以前、薔薇のホームページを更新していた時は、
構図よりも花の香や種類や名前等の情報を優先していたが、
20000種以上ある薔薇に限界を感じ、
「写真」を撮ることだけに方針変更した。
が・・・佳作はまだ生まれていない。


秋には紅葉鑑賞会で開放された「紅葉山」が、
今週の土曜日から約一週間「やまゆりの里」として開放される。
その案内板が今日取り付けられた。


巻頭の写真は薔薇園の一部。
園内にある3体のブロンズ像が花に趣を与えている。


大町公園、市川市動植物園(動物園と鑑賞植物園)、自然観察園、長田谷津、
この関係は、
全体が大町公園で、
大町公園の地形が「長田谷津」、
その中に市川動植物園、鑑賞植物園があり、
長田谷津の中に作られた遊歩道周囲が「自然観察園」となり、
長田谷津の一部を形成している周囲の雑木林の一部が「紅葉山」や「ヤマユリの里」になる。
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必死なヤゴたち

2012年07月12日 | 写真

蜻蛉の抜け殻を目にするようになった。
あちこちの草叢で発見できるが、
なぜか麻縄のロープにたどり着いた「オニヤンマのヤゴ」。

本来なら下の写真のように、
しっかりとした杭などで羽化するのが良いのだろうが・・・、
が・・・・しかし
これではありふれていて写真にならない。


ところが巻頭の写真や、下の写真のように、
ロープにたどり着いて羽化したあとの、
蜻蛉の抜け殻はユーモラスでありながら、
生へのドラマチックなものが感じられる。


蝉の抜け殻は「空蝉(うつせみ)」と呼ばれるが、
空蝉の語源が「うつそみ(現世)」であることから、
はかなさの象徴ともされ、夏の季語ともなっている。

ならば・・・
「蜻蛉の抜け殻」には「空蜻蛉」という語も有ってよさそうなものだが、
語呂あわせが上手くいかなかったのだろう?
それにしても必死さの伝わる抜け殻ではある。


で、蜻蛉の抜け殻だけでは色彩が足りないので、
「池の緋鯉によって発生する波紋」の美しさを・・・・。


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航跡に思う「フォロロマーノ」

2012年07月11日 | あらかると

昨日今日と梅雨が明けたような天気に恵まれた。
更に湿度が低いので、夜景も輝いて見えている。

今日の夜景は、
地上の明かりを反射して輝いている「雲」がひときわ美しい。

巻頭の写真は、いつもの「東京スカイツリー」。
スカイツリーの最上部のアンテナが雲に隠れて写っていないが、
雲が低い分地上からの灯りを多く反射し、
夜なのに雲が美しいのである。

南風が吹いていると、
羽田空港に着陸する旅客機は、揚力の関係で北から進入する。
羽田空港から北に位置しているのが私の住む団地で、
ほぼ団地の真上を夜に昼に旅客機が低空で通過する。


当然騒音も届くのだが、
飛行機好きの私には騒音よりも機種などの興味が優先するし、
夜間の通過ならば航跡を撮ったり、
客席の薄明かりなどが見えると、
何度も乗った国際線を思いながら、
脳裏はフォロロマーノ等に飛んだりする。

フォロロマーノの高台から階段を下りていくと、
小さな池があるのだが、
なぜあの池に真っ赤な金魚が泳いでいたのか?
今でも泳いでいるのか・・・・などと思う。

昔の写真から「フォロロマーノの金魚」
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紫陽花蜻蛉と梨の実

2012年07月10日 | あらかると

市川動植物園の鑑賞植物園の温室前にある、
4~50年に一度しか咲かないという
アオノリュウゼツランの開花が間近かなので、
行って見たが、
まだ開花はしておらず・・・・・

紫陽花がまだ見頃なので、
紫陽花の周辺に止まっていて、
花を観賞している風情の「紫陽花蜻蛉」を撮った。

巻頭の写真、蜻蛉の止まっている角度が面白い。

下の写真はシオカラトンボ


こちらは先日も紹介したノシメトンボで、
色つきや大きさがシオカラトンボに良く似ているが、
翅の先端の模様が異なる。


市川動植物園(大町公園)周辺は、
梨畑が多く、あと1ヶ月もすると収穫期を迎える。


梨の花が開花したのが4月中旬。
その後の天候はやや荒れた日もあったが
このところ恵まれているので美味しい梨が出来上がることだろう。


市川動植物園7月のエベント

7月14日(土)から7月22日(日) 初夏の散策会(山百合の里開放)

7月22日(日)から8月5日(日) ホタル観賞会
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何とかしたい、運、不運。

2012年07月09日 | あらかると

昨日の原因のわからぬPCのダウン(現在は問題なくLOAD中)、
ダウンからの復旧で、
一日かがりで行ったDataのバックアップ保管確認と、
二重保管データの削除を行なった。

元画像を保管しておれば何の問題もないのだが、
ブログやホームページ用に加工したものは、
どのように使われたのかの確認のために残してある。
そんなわけで同じ画像が複数存在することになる。


どこでどうなったのかは不明だが、
その確認やら削除過程で、
10年近く累積してきた20ギガ近いデータを削除してしまった。
通常、大きなデータはゴミ箱に入らないので、
メッセージが出て直接削除されることが多い。

500メガ程度の削除ならゴミ箱に残っており、
ゴミ箱から永久削除する時に再確認ができるのだが、
直接削除では「元に戻す」ことも出来ない。

いつもは十分に確認するのだが、
新PCはメモリーが大きいので、
ウインドウを5個ほど出して操っていた。
そのどこかで削除が行なわれたのであろうが、
体調は余り良い状態ではなかった。


十分に注意していても避けられない不運というものは、
諦めるしかないのだが・・・・・

毎年のように誕生日の前後10日間ほどのバイオリズムが低調で、
とくに今年は、
身体(Physical)、感情(EmotionalまたはSensitivity)、知性(Intellectual)とも悪く、
58.2年に一回の時期なのかもしれない。


が・・・・・
しかし・・・・・
そんなマイナス思考ばかりしてもいられないので、
何か行動しなくては・・・・
ということで、
湿度が低くしかもピーカン(たばこの「缶入りピース」の缶の色)に晴れたのでポタリングに出かけた。

ついでに美味しいものも食べたいので、
隣町の大手ショッピングセンターを目指した。

往路復路とも真夏の日差しだったが爽やかさがそれを凌駕していた。

巻頭の写真は、
窓の無いピルの陰なのに・・・・窓明かりが・・?????。

二枚目の野原の写真は、
車の少ない道路で、遠回りなのだがこんなところを、
エッチラオッチラとママチャリでポタリングしてます。

三枚目の写真は「ワルナスビの花」
ナスのような花なのにナスは生らず、
幹の回りには素手で触ると危険なほどの棘が出ている。

4枚目は、焼きたての「美味しい」パンを買ってきて、
「フィトンチッド」を浴びながら食べたところ。

下の写真はその公園から見えた民家と鉄塔。


で・・・
巻頭の窓明かりの正体は、
隣のビルの窓ガラスに当たった日光が地面に反射したものでした。
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