うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

緊急入院から10日目

2014-04-15 10:39:43 | 日記

私の風邪具合、気分は普通なのですが

咳が酷くて、夜中にひとり咳き込んで哀しいです。

置き薬の箱の中から、良さそうなのが見つかりましたので

飲んで寝ましたら、全然咳が出ませんで、薬の有り難さを感じました。

 

毎日オットの顔を見に病院へ行っています。

ほんと、何もすることがないので、顔を見るだけ…

あ、髭剃りだけはしています。

 

オットの様子はというと、ボケがあるようなないような…

ときどき、的外れも言いますが、大体において間違っていません。

 

鼻からの栄養剤を注入してもらって、家にいた頃より顔色というか

色艶がよく、皮膚がポロポロはげていたのが、綺麗になりました。

栄養不足、水分不足だったのだなぁと実感します。

で、生き返って、口から食べる練習も始まって

定着して、口から食べられるようになれば、転院でしょう、多分。

 

私が家で見ることは無理だと伝えましたので、

そこは病院も考えてくださるようです。

 

同室の方が、88歳とききましたが、奥さんが昨日来られて

「ひとりじゃ寂しいですよ、早く元気になってください」と

泣くように言っていられました。

 

うめちゃんは聞きながら、私にはこれは無いな~と思いました。

もう、家での看病はコリゴリだと思っていますから…

 

はっきり言ってごめんね。あなた。

 

もう、いっぱいさせていただきました。

(そりゃあなたにはご不満でしょうけど)

10年も若かったら、頑張れるでしょうが、もう限界でした。

今回の入院は、天からの蜘蛛の糸でした。

 

家に帰りたいでしょう…

不満ながらも、今までの生活を続けたいでしょう…

でもね、いつか来る限界なのです。

病院では的確な手当てをしてくださるけど、

家での生活は弱りゆく自然…になるでしょう。

 

まだまだ「死」が来て欲しくないあなたには、病院の方が正解なのです。

 

いま、

オットが生きている今、悲しみはないし

あの、苦しがるオットと過ごす、私にも苦しい時間はないし

いい時間と思います。

私本位な考えということは知っています。

 

で、長く続く時間であってほしいと思っています。

 

 

久しぶりに口からのぜりー

 

陽を浴びて輝くつつじ