日曜日・10月5日は 第53回伊江村陸上競技大会 でした
昔は、「青年運動会」とか いってましたが・・・・「運動会」なんて、ほのぼのムード
とは遠い、本物のの陸上競技大会なのが この島の怖いとこ。
そして、応援する人の気合も、半端じゃないです
私は、島に15年ぶりに帰ってきた3年前には、この雰囲気に
ひきまくりでしたが・・・・、3回目にもなると 選手で出場する人も
すこしづつ、わかるようになってきて、楽しめるようにはなってきました
さて、当日は・・・・5時過ぎには起床して、パパうし実家へGO
すでに、弁当のおかずが 恐ろしいほどの量、出来上がっていました
ばぁ~ちゃんは、すでにうし小屋にお仕事に!
ママうしは、とりあえず おにぎりを引き受けたので・・・・30個くらい。
そして、重箱やお弁当箱に つめる作業を、黙々と一人でやると・・・結構、
時間がかかりました。
そんな、こんなして、準備して 選手なパパうしを送り出して、子牛の
準備をして・・・・、ばぁ~ちゃんたちの帰りをまって・・・。
重い、弁当や 敷物をもって 会場についたのが もう「100M」などが終わったころ。
一息つく間もなく、子牛「恐竜のところにいきたい」
・・・・・・・・そうなんです、小学校のグランドには「恐竜」のボールあてがあり・・・
競技も見たいけど、子牛は 暴れてるし・・・。
Nにぃ~ちゃんにぶらさがる、子牛、Sま・Sな
お弁当前から、持ってきた お菓子を次々あけ 食べ散らかす子供たち
でも、子牛 リレーとかは好きみたいで、我が区のカラー(緑)を応援することも
理解は出来ているみたい。
(7区でるので、7色あるけど)「みどり、がんばれ~~~~」と必死に応援してるから面白い。
それにしても、やっぱり 島の村陸はすごい。
ほとんどが、専門に陸上をやったわけでもないだろうに・・・・。
パパうし義弟が・・・「なんで、棒高とびとか、走り高とびの背面とび
とか、普通にみんなできるの?」と、驚くのも 当たり前だと思う。
普通の主婦が、スプリンターなみの 走りをしたり、60代のおじ様たちの
全力疾走が 驚くほど速かったり(100Mは13秒台らしい)
昔「陸上王国」といわれた時代には 及ばないとはいうものの・・・
でも、もう少しは「村の運動会」らしさが、色濃くでてもいいんじゃないか・・・
そう 思う場面も、時にはありますが・・・。
私のような スポーツがまるでだめな人には 信じられませんが・・・。
友人の「苦しいけど自分の競技が終わると、また 次はタイムを縮めたいと思う。」という
言葉を聞いて、こういう気持ちが、「島」を支える力になっているんだろうな~
と、思いました。