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パソコンの電源スイッチの修理

2020年08月09日 03時07分20秒 | パソコン

知人から、パソコンの修理依頼が来ました。

不具合内容は、「電源スイッチを押してもパソコンが起動しない」です。

メーカは富士通でデスクトップ、core2Duoで結構前の機種です。

電源が入らないので、まずは、デスクトップの外側のカバーを外し、

電源スイッチの部分を点検しました。

表の電源スイッチの部分

表の電源スイッチを押すと、下の写真のように棒状の突起が出ます。

赤丸部分

 

飛び出した突起の部分が、下の赤枠で囲った部分に入り

スイッチングし電源が入ります。

 

ところが、スイッチを押しても、電源がはいりません。

CPUファンは回りません

配線を確認したところ、受け側には2本の線がM/Bに配線されています。

試しに、受け側の部分(赤枠)をショートしました。

CPUファンは回転しました

電源が入り、起動しました。

原因は、

突起の部分か受け側の部分かどちからにショートするための

部品が無いためです。多分、無くなってしまったと思われます。

(スイッチの周辺にはそれらしき物はありませんでした)

原因が分かれば、ショートさせればいいので、とりあえず、

受け側の中に入る大きさのネジを付けてみました。

赤丸部分

ちなみに、ネジの頭の部分を平らにヤスリをいれました。

カバーを戻して、電源が入るか確認し、無事電源が入り、パソコンが起動しました。

ネジ1つで修理が完了しました。

 

 

 

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1 コメント

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流石お見事です。 (おーっ)
2020-08-10 10:25:29
お久しぶりです。とにかく暑くてまいりますね。
とっても分かりやすい解説で感心してしまいます。
ネジ1本で代用・・それも平たく削って・・いやーお見事です。
私は最近93年製のラジカセをいじりました。
いつもは災害に備え、時々ラジオを聴いている(ラジオ機能確認)だけで、カセットは動かしませんでした。
先日、家内が「このカセットテープ、まだ使えるのかなあ」と数本持ってきたので、試しに動かしてみたところ、なんと、ちゃんと聴こえるではありませんか。びっくりしました。ところが、テープをいくつか取り替えているうちにピタッと止まってしまい、うーっとモーターが回ってる音のみとなってしまいました。
カバーを外してカセット部を覗いたら、細いベルトがモーターから外れてました。埃を取り払いベルトをかけ直したら、うまく動くようになりました。
昔のものですが、まだまだ使えてうれしくなりました。
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