makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

バカのアホ炒め、そして湯の山温泉レポ後編

2014-11-06 | 日記

・牛:Una vaca(バカ)
・ニンニク:Ajo(アホ)

これイタリア語だそうです

平野レミさんは斬新な料理のレシピをお持ちの方です

料理のネーミングが面白くて巷で噂になっているようです

バカのアホ炒めとは、牛肉のニンニク炒めのことだそうです

簡単だから今度、作ってみようっと^^♪

さてさて、湯の山温泉に行く道中にはお気に入りの景があって

出来ることなら芒を入れて撮っておこうとリサーチしながらハンドルを握っていたのでした

向こうに見える尖ったお山は御在所岳ですがこの景を撮るためにUターンしたのでした

結構ハイスピードで走る車が多いのでどこか停車出来る場所で、と探してやっと^^v

お天気は抜群でした

暫くすると不思議な場所に出会います、というか、わざとこの道を走ります^^♪

モアイ像のようなそうでないような、で、その前にこれがある

『旅に病み夢は枯野をかけめぐる   芭蕉 』

この菰野町が芭蕉ゆかりの地であったかどうかは

文献を調べれば解るかもしれないが、その根気はさらさら無い^^

が、makoが勝手に句を解釈するならば

旅日記「奥の細道」の途中で病になった芭蕉さん

臥す夢の中でも吟行をしていたんでしょうね

夏野、冬野、と他にも季語があるのに枯野とは・・

本当にこの時は秋から初冬へと移行してゆく途中の季節であったのかも知れない

でも、夏野でもダメ、冬野でもダメ、枯野だから良い句になっていると鑑賞している

夏野はいろいろな草花が咲いているし冬野は確かに何もない景だが

やがては春を迎える準備が地中では起こっている訳で

だが、明るい夏野からやがては枯野になってゆく様は

人間で言えば、老いてやがては終末を迎えるのも同じとも思える景

芭蕉が旅に出たのは50代の頃だったとか

(文献による情報でなく、どこかでそんなことを読んだ記憶で書いてます)

「曽良」という弟子もいたようだったのですが

病に臥せば自ずと気弱になるのも普通の心理

それに加えて、これからの旅の行く末に・・生き方に・・

なんて、思いを巡らせてしまう句でもありました

ここには、トタン屋根の小屋があって、この日は中からラジオの音が洩れてきていた

陶器の窯でもあるのか、煙突からは煙も出ていた

周りは写真のようなモアイ像のようなものや、灯籠など石細工が無造作に置かれている

向こうには重機があってその側には工場らしきものも見える

と、そこへ一台のトラックが入ってきて男性二人が重機の方へ降りて行かれた

ま、この時点で、makoは不審者以外何物でもないなとふんだので

早々に退散してきたが、ポケットにはちゃっかり綺麗な団栗が^^v

ささ、道草もこれくらいにしてと車に乗ったが

お目当てのグリーンホテルは湯の山でもまだほんの入り口の辺り

紅葉スポットもあるにしてはやはりまだ早い感じに見えたので

ちょっと上の方に向かって車を馳せると片側通行のシグナルがある

迷ったけど・・

この橋の下は湯の山温泉を遥か下にして見えるところ

あのトンネルを抜けると紅葉スポットがあるかも知れないが

Uターンする場所がないと怖いのでここで止めておいた

さりとてこの橋の下をまともに観る勇気はさらさらない高所恐怖症

橋を外しての場所で、望遠でやっとこさの景でこんなもの^^;

伊勢湾が見渡せる景で一番高いビルは四日市港のポートタワー、だと思う

実はあの最上階でランチをしたことがあったがもうあとは無いと思う^^;

これでは物足りないので橋の欄干に触れないようにして撮ったのがこれ

これ、250mmの望遠ですから~

湯の山温泉の一つの「彩向陽」というお宿

三角屋根ですぐわかりました、3度ほど出向いています

一番最初はお恵姐さんとミーちゃんとでランチバイキング&お風呂付

笑えましたね~あの時は

湯船の眼前には1本の松の木が見えているんです

人が登れるほどの太い幹

「あ!〇〇ちゃんが覗いとるで~」〇〇チャンとは愉快な仲間の同級生の男子のこと

「んな訳ないわな、カラスも目回して落ちてゆくわな~」

mako一人でボケと突っ込みをやっていた^^;

紅葉は所々に赤い程度だけど、雑木林だからこんなものでしょう

ここまで上がってくると寒くなってきているし

気圧の関係で耳もさることながら胸にも負担がかかるというもの

トンネルの先にゆくのは止めておいた^^v

この次は大石内蔵助ゆかりの地でもある

蔵の助さんのお宿の方に向かって降りて行った

目的は三滝川の流れでカメラの練習だ

つづきますが、予告編をちょっちゅね

ユーチューブ・マドンナ・チェリッシュ

ライクアプレイヤ―の3枚目の曲