志賀直哉と言えば「城崎にて」という小説がすぐ浮かぶのですが
皆さんはいかがでしょうか
他にも、暗夜行路などがありますが実際に読んだことはありません^^;
城崎には実際に行ったことがあり温泉街ですから外湯巡りをしたことがあります
その「城崎にて」を書いた文豪志賀直哉の旧邸宅に行ってきました
玄関にはmakoにあつらえたように、「芭蕉と奈良」と題して講演会の案内看板が
句会なの?と、ときめいたのですが違っていました
当時の文豪たちもここに集まって熱く語っていたと思われます^^
受け付けを済ませている間に、隣の部屋をチラッと撮り^^
机の上にはこんなオブジェ、かっこ好いですね~
下手なキャラもの並べて、ともすれば自慢しているより、ずっと素敵^^!!
そしてここでもちゃっかり句材を拾ってきました^^v
うふふ、「吊るし柿」
これで1句詠んで昨夜の句会で先生から評価を得て御満悦だったのです^^v
句会の成員さんからも票をいただきました
あと、もう1句
先日乗せたこの景も詠んで先生の評価と成員さんの評価をいただきました
季語は「落ち葉道」
さてさて
当時の生活の様子がそのまま残されている各部屋を巡ります
これ、何だか判るでしょうか^^?
これもクイズとしてUPしますね
昔、makoは魚屋さんで観たような・・
手を伸ばしているのは J 子姉さんです
すかさずパチリ^^!!
因みに J 子姉さんはお料理上手
利き酒も出来る酒豪・・・(ごめんあそあせ J 子姉さん)
あ、そうそう、旅先案内人の M 姉さんに至っては
キッチンドリンカー・・・(ここだけの、公の話、 M 姉さん、ごめんあそあせ)
ようするにお二人ともかなりのお酒通なのです
あ、これではヒントになっていませんね
ヒントは「お料理」と関係あると言うことで、よろしくです^^
ここにも吊るし柿が
ここから、お庭に降りるようです
志賀直哉さんは6人のお子さんがいらしたようです
お子さんとお庭を眺める文豪さんです
天井には竹が使用されていました
懐かしい景です
この格子の向こうの部屋は子供部屋だったようです
足元にあって、屈めばすぐさま子供たちの様子をみることができます
工夫されていますね
文豪、志賀直哉について、ひとことを
makoは小説そのもは読んだことはありませんが
書くことに行き詰まった人は必ず志賀直哉文学に触れるそうです
それは何故か
「センテンスの短い文章を書かれる作家さんとして有名」だそうです
かつて、エッセイを書いて入選したmakoですが
「私の文章作方」と言う本を傍らに置いて書いていました
その中に「文章はセンテンスの短い方が良い」と書かれていて
その最たる文豪として志賀直哉のことが紹介されていました
その代表作が「城崎にて」という小説ということでもって
例文も挙げられていました
最近になって俳句を始めたmokoでしたが
過去のそういう経験から世界一短い文学に至ったのも
理に叶ったものだったと言えるような気がします
それで玄関に立って、「芭蕉と奈良」の看板を目にした時の
makoの胸の高鳴った気持ちを察していただけるのではないでしょうか^^
M 姉んから旅の予定に滋賀直哉邸はどうかしら?
って、聞いてくださった時は
「うんうん、行きた~い」って二つ返事でした^^v ^^♪
ここまでにして
次回は正倉院での景になりますが、中でのカメラは禁止でした
貴重な宝物をみることができました
あはは~ここではお恵姐さんがおおぼけを
makoだって負けてはいませんでしたよ^^v
ここでは、フランス語、英語、中国語などがあちこちで聞こえてきました
まさか正倉院でフランス語・・・フランス語って響きがいいですね
ではでは乞うご期待を~^^