今日の一枚
『エオリアン・ハープ』 by ショパン
花火・音楽には無知ですからあくまでもイメージで書いてます、念のため。
造形花火の産物 ^^;
早、実りの秋。
店頭には桃や梨など葡萄などの秋の果物が並ぶようになりました。
秋を食に感じるのは悲しい^^? sagaのアタクシ^^♪
夏痩せどころか更にふくよかになってしまった。
そんな中、とっても栄養価の高い果物をいただいた。
子供の頃、近所のおばさんがよく目の前で捥いでくださった。庭先に植えられていた。
スーパーに売られているものは皮が薄くて食べやすいけど、どうかすると、水っぽいものもあり。
以前に通りかかった道の駅、 「月見の里」 ←では農家の方が目の前で台に並べていらして。
これも濃厚で美味しいものだった。
そろそろ、食べたいなと頭をかすめていたのだった。
わざわざゆくのもなんだし・・。
と、そんな折、いただいたのがこれ。無花果を話題にしたこともないのにね。
この頃、そんなことが多い^^♪
くださった方の親戚が無花果農家さんだったそう。
熟れて今にも落ちそうになったものを捥いで、
すすりこむようにして食べ、皮はその場にポイするのだそう。
散らかすのではなく、ある程度の山にするのだそう。
そうすると、蟻が寄ってきて木に登らないのでまだ成っている無花果に害がいかないとか。
そうやって、手伝いをしながら食していたそう。
何とも贅沢な食べ方。
未だかつて、市販のものをわざわざ買って食べることはしないと言う。
テーブルフォトの練習。
ほんと、200mmにすると良いボケ感がでますね。
皮は厚いけど、とっても濃厚でみずみずしくて美味しい。
半分にしたままかぶりついて美味しくいただいた^^v
ご実家のお母さんがお土産に持っていらしたそうでお裾分けって、いただいた。
実家の近くにあるというケーキ屋さんのケーキもいただいた。
よく見かけるケーキで中に生クリームがサンドしてあるもの。
ま! これも美味しい。
スポンジも生クリームも今まで食べてきたものとは違って、
とっても「エアリー」。なにこれ^^v!
おいしゅうございました~ご馳走さまでした~♪
無花果は、秋の季語にもある。
無花果をもがむと腕をねぢ入るる 波多野爽波
この句なんか、子供の頃に目の前で捥いでくれたおばさんそのものを思い出す。
顔はゴリラみたいな豪快なおばさんだったけど、母亡きあとはとっても良くしてくださった。
母が亡くなった運動会の日もそのおばさんが自分の息子さんたちの競技も見ないで
私を連れて家まで帰ってくださった。
無花果は哺乳植物乳垂らす 森田久枝
これも見た景。乳色の汁は口の周りにつくとかぶれたようになるのは経験済^^;
鳥に食われぬ先に無花果喰う暁闇 金子兜太
金子兜太さんの故郷、秩父での景でしょうか、豪快で金子さんらしい句。
無花果は故郷の味齧りつく 駄句 mako ^^;