桑の実
♪♪・・・一瞬の出来事・・・♪♪
週末句会。先生またプログラムを調整中なのでしょうか^^;
昨日のうちに投句を済ませたはずの句が出てこない。で、さっきまた毎日句会も済ませておいたのにそれも。
他の成員さんが既に2句投句されていたのに、それも。今夜の結果はどうなるのかしらん?
さて、昨日の朝ゴミを捨てに行って、帰りにこんなものを見つけた。懐かしくて思わずスマホでカシャ!
スマホを持ってゴミ捨ては当たり前。なにかしらの光景に出会うからだ。
子供の頃、舌を赤く染めていた子がいた。男の子。
「決して食べるでないぞ」と父にかたく禁じられていた。「腹をくだす」とか。同級生は皆男だったので、その中で遊ぶには自然と野生児だった私。
年上の女子は人形を持って、洋服をお母さんに作ってもらって着せ替えをして遊んでいたね。自慢げに見せられたことを思い出すけど、私は自然を相手に遊ぶことが多かった^^;
でも人形はともかく、人形の洋服を縫って貰う環境が羨ましくもあり、本当は悲しくなることも。それは心の隅に隠して男の子と遊んだことが思い出される。
その反動か。大人になってからは編み物、ミシンなどが好きになった。子供服は殆ど手作り。
娘が結婚披露宴でこう言った。「お母さんの手作りの幼稚園バックや服が、嬉しかった」など、など。
特に、人形造りは楽しかった、今はご健在かどうか判らないけど、「米山京子」さんの人形に憧れて、端切れを買ったり、母の和服の切れ端を貰ったりして作った。目は、黒色の化繊の布端の横糸を抜いてまつ毛に見立てた目を顔に張り付けるもの。洋服は自分のオリジナルで良かったけど、目の特徴は米山さんのを真似た。
ある時、入院していた父の小灯台?に載せてもらっていた。看護婦さんが褒めてくださったらしい。その一週間後人形は消えていた。看護師さんが欲しくて欲しくて仕方ない様子だったのであげてしまったと^^。
また、ある時は、用事で訪ねてきた人に目を付けられてしまって、お嫁に出したことも。娘にも勿論であった。髪の毛は、毛糸を少し縮れさせ、洋服は娘とお揃いを着せたことだった♪
桑の実から、そんな回想をしていた昨日だった。
桑の実や友達は皆男の子 駄句 mako (因みに歳時記では桑の実は秋の季語)