♪♪・・・A moment・・・♪♪
団子のお泊まりの続編。
「いやいや!」の寝言に始まる団子③
アトピー持ちの②は、かきまくっている。
おまけに、おへそ丸出しにしているので毛布をかけたりしていたら殆ど眠れず。
そう言えば、過去にこんな句が入選していた。
いくたびも子に掛け直す夏蒲団 角川平成俳壇 伊藤敬子 選
歴史は繰り返すものですねぇ~
早く、子離れしたいものだ、ゆっくり熟睡したいものだと思っていたころが、懐かしい♪
で、夜明けまじかになって外が白じんできたころにウトウトしていたみたいなアタシ。やれやれ。
と思ったのも束の間。
「ばぁばぁ、まだ寝とるん? お寝坊さんやね!」
二人して私の寝相の後ろ姿を観ていた^^;
ん、もうっ! 「 あんたたちが寝かせてくれなかったからよ!」
お二人さん、キョトンとしていましたがや^^;
さてさて、ここにコメントくださるtangoさんの記事を拝見していて。
私も一度は観てみたいと思っていたのでした。
画像はネットから拝借しました。 この画像にマウスonクリックで詳細が観られます。
俳句の季語にもなっていて。季語は「風の盆」。
各地にあるそうですが、富山県八尾町で、9月1日~3日の三日間、
「越中おわら節を」を歌い、踊り明かす行事が有名。
二百十日の風よけ祭りと盂蘭盆の納めの行事とが習合したもの。
胡弓の調べと哀調のある歌を街のそこかしこで聞くことができる。 by 歳時記。
風の盆、観に行く予定だったけど、それを教えてくれた、親戚の彼女はどうしてるかな。
私より一回り上で一人娘さんを亡くされていた。
「拾われた猫どうしはなじまない」ってその彼女は言っていた。
そう、私は養女、かく言う彼女も養女。
ま、書くと長いから止めておくとして。
彼女には色々なことで感謝もしてるし、今、私の手元にある「歳時記」は彼女からのプレゼントのもの。
でも、彼女から言われたこのある言葉は今も時々思い出してしまう。
あることで、一方的に責められたことがあった。
その時に「お前はいったい、何の為に拾われたんや!」
・・・そうかぁ・・・
私は「拾われた」んやね。
とすると、「捨てられた」ということでもある。そして捨てたのは実父ということになる。
だが、敢えて反論はしなかった。本筋から外れてしまっていることだったからだ。
彼女は当時、相続問題で悩んでいた。詳しいことは知らないけど。
どうやら、私たちが養女どうしで血の繋がりがないことから相続問題で彼女が不利になったらしい。
悔しい思いから彼女にとって私は「役立たず」な存在になったからだ。
その後、連絡は途絶えていたが、彼女が娘さんを亡くされたことである日突然連絡が入ったことだった。
でも、またあることがきっかけで連絡は途絶えた。
去るもの追わず、来る者こばまずの私だからそれで良いのだけれども。
友が言った。「おまえこそ、何の為に拾われたんや!?って、何で言ってやらんの?」
・・うぅん、とっさに言い返せないのがねぇ・・私なの。情けないのです^^;
風の盆。
胡弓の音がどこか悲しい。
越中八尾おわら風の盆 Most beautiful Bon dance "Owara Kaze No Bon"