♪♪・・・2021年3月のカタクリ
昨日は快晴で風も微風だったのでカタクリの花はどうかな?って感じで出かけてみました。
先ずは草餅で有名な「えぼし」さん に車を停めさせていただくべく、草餅を買いに。5個づつパックに分けてくださいと頼んでおいて。カタクリを3年ぶりくらいに撮りにきたのですが今年はどんな具合でしょうか、ご存知ですか?「昨日、行った人が言うには4本だったと聞いています」とのこと。では、行ってきますね、とショーケースの中が気になって^^;あららお腹の虫がうるさく鳴くではありませんか。はいはい、大人しくしていただきましょう^^;
えへへ、いきなり二つも。これなら文句ないでしょと、囲炉裏の火の側でいただいてみました。手作りの草餅、蓬の香りがそらもう香しく、たんと使ってあります。Y子お母さんと蓬を摘んで草餅を作った記憶が蘇ります。そうこうしている間に店員さんがお茶を淹れてくださっているのが音で判りました。コーヒを淹れてくださいました。和菓子にコーヒーも美味しいものですね。中度良い濃さでした。私はいつも濃い目だから^^;ご馳走さまでした。因みに私は桜の葉もいただく派です♪
ということで、虫が大人しくなったので、レッツラGO!!
あら?補虫網がチラと見えた。まさか、もう蝶? 蝶だったら嬉しい。だって、まだモンシロチョウしか見てないし、撮ってないし。生き物係の血が騒ぐ^^;
ということで、静かに近づいて行き、「こんにちは、何がいるんですか?」と声をかけてみたら、「ルリタテハ蝶がいるんです」と応えてくださったのは、少年の祖父でいらして、その道の研究者さんのようです。ええーっ?! もういるんですか? あの瑠璃色の蝶ですよね!
「おたく、よう知ってみえますね~」「ええ、私、蝶が大好きなんですよね」「それより、お孫さんですか?、いいですね、自然に触れて」そうこうしている間に、紫色の、すこぶる動きが早いルリタテハがまさに飛んできました。シャッターを押しては邪魔になるので控えましたが。って、撮れません^^;
それにしてももう、ルリタテハが観られるんですね。愛知から来ていらっしゃって、祖母さまとお話が弾みました。私は「カタクリ」の花を撮りにきましたのでお先に失礼します。
あらら、その途中で「テングチョウ」に出会ったのでした。この子も動きが早いですね。諦めていたら、止ってくれました。でも、なんでかな、こんな場所に。森の中で、地熱がある地面で日向ぼっこでもしているように長い時間動かず、でした。連射したら、音で逃げられるかと思ったらそうでもないし。ということで、地面と同化してるけど撮れた写真、記録程度の写真^^;
で、今年もカタクリの花は4輪ほど。
チェーンが張ってあるのでこんなものかな。でも、葉っぱは一杯出ていた。葉っぱが2枚になったらやっと花が付く、というのですが、地中で成長するのが長いとか。蝉の一生と同じだね。で、咲いたと思ったら掘り起こされてしまう。だから、3年前と同じ感じで一向に増えていない。でも、3年前は葉っぱも出ていなかったから、この先は期待できるのかも。このままそっとしてあげて欲しい。
次回は梅花藻の花を。