♪♪・・・涼し気なお蝶さん ツバメシジミ
今のところエアコンを点けてはいないけど扇風機は１００パー稼働、エアコンの出番もカウントダウンが始まっている。
先月の事。第1回目のワクチン接種の日、通帳記帳の為に銀行に立ち寄ろうとして止めたことだった。今までみたこともない光景に出くわしたからだった。
Pに、ワゴン車、ほら、何かのイベントの時のような、食べ物を売っていたりするような車が2台くらいだったかな。派手な宣伝車みたいで、５、６人のワイシャツ姿の男性が道路を向いて立っていたり。そんなん、よけいに入りにくいですやん。ということで記帳は止めておいた。
で、暫くして思い出して銀行に立ち寄ることにした。今度は普通車が1台だけが停車していて、運転席には熟年男子さんが居て人待ちな感じ。窓口には立つ用事もない私はもっぱら店内のATMで記帳、新しい通帳が必要になったら、そのままそこから出てきてすこぶる便利。
あら？早、シャッターが閉まっている。そんな時間帯ではないのに。一人の熟女女子さんが既にATMで苦戦してらして。あるある風景ですが。そしたらそのATM機のすぐ脇のドアから女子銀行員さんが出ていらして何やら手伝っていらした。私は隣のATMでささと記帳だけ済ませて帰ろうとして何気に店内のカウンターの方を観ると、あら？窓口は完全にシャッターが下ろされ、さらに何やら看板？何？。あら、どうやら絵画のよう。へぇ・・。写真の構図の勉強になるわね、と何気に店内へ足を踏み入れて拝見しようとしたら、背後にワイシャツの銀行員さんが立っていらして。近寄っていらしてと絵画のことや色々説明してくださった。その絵画を描かれた方は桑名出身で日展でも入賞された方。・・片山さん？名前忘れてしまったけど絵画は昭和の景かな。荒物屋さんの店頭の様子だったり、兎に角、懐かしい景。遠近感の効いた細かい筆使いのタッチの油絵である。「これはどこの風景ですか？」と尋ねると、「岐阜の景」だとおしゃる。スタッフさんによると、銀行と関わりの有る方らしく最後にお願いして描いて貰ったとのこと。
この銀行は、岐阜に本店があるのは知っていた。同級生が高校卒業後に岐阜まで通ってその銀行に勤めていた。私たちの時代は高卒でも銀行勤務は可能だったのだ。嫌、一説にはそれなりの資産のある家の子なら勤務可能だとも聞いたことがあるけどそれは定かではない。
話は逸れてしまってもどしましょう。要は、この支店はクローズされてしまったのだ。この間の車の並んだイベントはその最終だったらしい。事の顛末は、やはりコロナ過によって、預金額が減り閉店へと追い込まれたということでした。でも、完全クローズではなく、「相談窓口」として資産の相続関係とかの相談を受け付ける、そのスタッフとして、そのワイシャツの方が一人で常勤ということらしい。岐阜の本店はまだ大丈夫みたい。要は支店の閉鎖。桑名本店はどうなったかは聞くのも気が引けてしまったけど。岐阜へ向かう２５８号線沿いには少なくとも2店はあったように思うけど、そう言えば、平日にも関わらずシャッターが閉まっていたように見かけたことだった。
と言うことで、今度はコロナの影響まとも、ということを知った。
果たして資産運用関係で、どれくらいの相談があるのだろうか。ワイシャツスタッフさんがお気の毒だと。せいぜい、その専門分野の仲介役としての窓口業務、ということなんでしょう。
実はもう１5年以上前のことになるかな。まだ現役で、とある会社に勤めて居た頃のこと。この銀行でお世話になったことがありました。車のローンを組んだ時のことで審査に１週間以上ははかかるという、審査待ちがありました。そしたら、翌日にOKが出た、ということがあって。それは勤めていた会社がその銀行と取引があったからですね。会社と銀行さんとの関係の恩恵を受けたということになる訳でした。
そんなこともあって、やっぱりショックでした。
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ショックと言えば、もう一つ。
コロナワクチン接種で発熱のこと書いたけど。２４時間以上も経過してからの発熱でもって想定外のことに発展。一日余分に仕事を休まなければならないハメに。・・・それが、ある方の記事から知ったのですが、副反応は４時間以内でないと、そもそもワクチンの効果がないのも同然だとか。・・・もう、こんな世の中、信じられない。一体何を信じたらいいのか。
私は兎も角、これからの若い子や孫たちのこと思うと寝られなくなってしまってこんなこと書いている。