makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川平成俳壇10月号入選 そして赤米の放送

2017-09-27 | 日記

昨夜の、大安赤米の放送について。

私は急いでTVを点けたのですが、もう終わったのかなと思いつつ観ていました。

そしたらほんの一瞬だけでした。

これは番組の流れの中のおさらい画面かなと思って。

ああ~みられなかった、どういう風にレポされていたんだろう・・。

と、そこへ農業ボーイからのメールが。

「せめて30秒くらいかと思えば、3秒で終わってしもたわ」だって。

3秒の放送にTVが取材に来たのかと思えば違うんですって。

大安営農組合のスタッフが撮影したものをNHKに投稿したんですね。

それが3秒間の放送だったという訳^^。

2、3年前だったかは、現地に取材にきて、農業ボーイが説明していたけどね。

そのあと、順番で組合の人が出演していたけどね。

因みにそれを撮りに行った私も案山子のように映っていたけどね。

というどうでもよい話であいすみません^^;

 

さてさて、角川の「俳句」10月号入選句。

2か月ぶりの入選句になりました。

これは2年前に大垣の向日葵畑でのこと。

ブログにも書いています。

若いお嬢さんが水路を飛び越えようとして落ちてコンクリート壁に激突。

胸を打ってしまって水路から自力で上がったもののそのままうずくまって仕舞われて。

本人さんは救急車は要らないと言うのでしたが、

一部始終を目にしていた私は救急車を呼ばずにいられませんでした。

スカートをはいていらしたので思うように足が開けなかったのでしょうね。

それと、若さを過信されていたのでしょう。

観ていた私の足が震えました^^;

 

結局は自分の足でもって救急車に乗り込んでいかれたのですが。

その足元はサンダル履きでした。

カメラ散策にサンダルは危険ですね。

昨日も書きましたが「長靴」でもOKな場所もある訳で^^;

スカートもダメですね。

そもそも水路を飛んだらダメでしょ!

幅1Mはありましたよ。深さも。

 

あのお嬢さん、きっとご無事でいらしたことと思いますが。

おせっかいだったかも知れませんが、

胸を打つって急変することがあるそうですから

私は呼んで良かったことかと今でも思います。

 

と言う訳で、2年も前のことでした。

季語はサンダル、そのサンダルを履いた人が救急車に乗り込んだ、

というだけのことを書いただけで他は何も書いていません。

後は読者に、何があったのか、乗り込んだ人は付き添いなのか本人なのか。

色々想像して貰えればいい訳です。

並入選でしたがかなり上位に書かれていましたのでもう少し工夫すれば良かったかも。

選者先生は「今井 聖」さん。

この方はNHKの俳句の番組に今年から選者先生で出演されていらっしゃいます。

決して多弁ではありませんけどね。

プレバトの夏井 いつきさんも選者先生です。

そして、やはり多弁です^^v

もちろん、ここではコテンパテンの毒舌はありませんが^^v

ご自分が選んだ入選句を解説するのですからして。

 

今井先生には以前にも、角川で採っていただいたことがありす。

しかも推薦で。

        壁穴に団栗詰めてありにけり   まこ

これも観たまんま書いた句で、何も言ってはいません。

穴の開いた壁、子供、団栗、などの景が見えてくるでしょうか?

団栗が道端に落ちていたとか、拾ったとか、遊びの道具にしたとか

書いていたら佳句にはなっていなかったでしょうね。

壁に詰めてあったんですから以外ですね、ハッとします。

勿の論で実景ですよ。

弟が幼い時に詰めたものだったんですけどね、それを見つけた私も笑えます。

観察したことだけを書いただけでですが、俳句ってこんなものです。

感情は入れすぎない、嘘がバレる作りごとは書かない、

大げさな表現はしない、それで良いのです^^v