あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

血の繋がらない2人の母

2015-11-12 09:18:57 | 日記
血の繋がらない二人の母がいる

第37回少年の主張全国大会で
全国55万人の中から選ばれた中学生12人が
日常生活の中で抱いている想いを主張


その中でひときわ大きな感動を呼んだのが
福岡県代表15才の馬場崎 文音さん


私には母がいません
私がまだ幼かった頃に
がんで天国へ旅立ちました
祖父母も早くに亡くなったので
幼稚園のときには父と私
2人きりの家族になったのです


でも私には血の繋がらない2人の母がいます

でも最初は2人には素直になれなかった

だって友達のお母さんはみんな若いのに
先生たちはお母さんとは呼びがたい
年齢だったからです

おばあちゃんのような年齢の先生たちから
私たちがお母さんよと言われるのは
恥ずかしくて嫌でたまりませんでした



最近になってずっと聞きたかったことを
思いきって聞いてみました
どうして先生は私を預かってくれたんですか?と

園長先生は少し驚いた顔をしましたが
すぐにいつもの優しい顔になって
それはね あやちゃん
あなたが私たちの娘だからよ
と笑ってくれました
自分でもなぜだか分かりませんが
この時、私は心から先生のことを
お母さんと思えたのです

人は愛の中で生きている

そう思わせてくれて
お父さんお母さん
そして2人のお母さん
本当にありがとう





文音さんが2才の時に母は白血病で他界
でも働く父の帰宅は毎日、深夜
育児に限界を感じ途方にくれていた時
2人の女性が助けてくれることに

この文音さんが語った2人の母とは
当時、文音さんが通っていた幼稚園の
主任の原中 幸恵さんと
副主任の松原 皓代さん

文音さんは小学校入学後も幼稚園に帰り
掃除やおつかいなどのお手伝い
父親が迎えに来るのは深夜なので
夕食も幼稚園で食べていた

2人の先生は幼稚園から中学までの
9年間ずっと面倒を見てくれた

他人の子供を本当の母のように
ずっと面倒を見るということは
本当にたやすいことではない

文音さんも語った愛というものが
なければ出来ない行為

文音さんは愛の中で育まれた

深い深い母性愛の中で育ったのです



文音さんは中学生になって改めて
2人の母のことを想った

直接にはなかなか言えない想いを
この主張で語ったのです



将来の文音さんの夢は
18才になったら免許を取って
2人のお母さんを旅行に
連れて行きたいのだとか



人は皆、愛の中で育まれて行く




(*⌒▽⌒*)




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