再生医療革命

近年、再生医療という言葉をよく耳にする

再生医療

それは病気や怪我によって
失われた機能を補う医療のこと

幹細胞医療ともいう

幹細胞はその細胞を幹として色んな
細胞をどんどん増やすことが出来る

もともと体にある幹細胞は
造血幹細胞
上皮幹細胞
神経幹細胞
など


そしてノーベル賞を取って話題となった
人口的に作った幹細胞

ips細胞(人口多能性幹細胞)


山中教授が発見
ヒトの皮膚の細胞に４つの遺伝子を
入れて作られた特別な幹細胞

この細胞は多能性幹細胞
色んな細胞に変化する


心筋細胞
神経細胞

そして網膜色素上皮細胞
この細胞を使って世界で初めての手術が

高齢者に多い加齢黄斑変性の手術
この臨床試験も成功
この治療を標準治療へと頑張っている


そしてパーキンソン病
血小板輸血
角膜移植
心臓病
糖尿病
肝硬変
肝不全
脊髄損傷
など
続々と臨床研究が計画されている

しかし細胞を作る過程で細胞を傷つけ
がん化させてしまうのではないか

そんな懸念に対して細胞を傷つけないようなに
輪っかになった細胞を使ってゲノムの中に
入り込まずにips細胞を作り出す

しかし患者の皮膚からips細胞を作り出すには
多くのコストと時間が必要になる

そこでヒトの細胞の表面にあるHLA型が
様々な型に対応できることがわかった
そこで多くのヒトのHLA型に合うips細胞を
ストックしておいて必要な時に全国の病院へ



目標は2023年
全ての人に合うips細胞のストックの実現

そして３０年後にはips細胞が当たり前に
使われる時代を目指している


これまで治せなかったものが治せるように

これまでは諦めていたものが治せるように


そんな夢のような時代が来ようとしている


これからの新しい医療技術を
どうやって受け入れて行くのか

私たち人間の倫理も問われることに


だが私は出来るだけ長生きして
ips細胞の行く末を見守っていきたい

そう想っているのです




(○´∀｀○)




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