雑記帳

日々の雑記帳です。

ウグイスの初鳴き

2010年03月14日 | 日記
今朝、久しぶりに朝の散歩に行きました。
空気は手袋が欲しいくらい冷たく感じました。

久々に柴犬の「空ちゃん」に会い、私を見ると飛びついてきました。彼はほとんど誰にもなついているんです。

擦れ違う馴染みの顔に「おはようございます」「冷たいね」と言葉を交わしながら歩を進めます。 

桜の芽も少しずつ膨らんできています。日当たりのよい木では、薄ピンクを覗かせて、出番待ちをしています。木々の間では、枝から枝へ飛び交いながら小鳥がさえずっています。悲しいかな小鳥音痴の私は、その鳴き声がどういう鳥なのかわかりません。

帰り道、「ホーホケキョ、ケキョケキョ」聞こえてきました。今年初めての鶯の初鳴き。
ウグイスの声が聞こえてくる草むらに耳を傾けました。だんだん声が近付いてきます。「ホーホケキョ、ケェキョ」……。
しかし、姿はお目にかかれませんでした。

先日、探鳥会のおじさんに聞きました。ウグイスって草むらにいるんですって。色はあのウグイス色ではなく、ウグイス色+土や枯れ草に近い色だそうです。
以前彼の声が聞こえてくると、あのきれいなウグイス色を求めて、木の上を必死に探していたのは全くの徒労だったんです。泣き始めは「チッ、チッ、チッ」らしいです。

あまり心地よかったので、擦れ違う見知らぬ人に、「鶯が鳴いてますよ」と思わず声をかけてしまいました。