2016.9.4. 知念大地

集まれ！池袋みんなの大道芸にて。ラストの回を。
　　　　
この時もほぼ踊りでした。
大地さんの常連さんが見守る中、でした。
大地さんは終わる時に常連さんたちにバス停の方まで行ってみたけれど、
あまり立ち止まらなかったので、終わりにしますといった事を話していた。

そういうようなことを話すのは今に始まったことではなく、
以前私が大地さんを追いかけていた時にも、後でブログを読むと、この回は（私が見に行った回）お客さんの反応がなくてよくない回だった、
とか書いてあってがっくりきたものだった。

大地さんは繊細なんだと思うし、自分が最高な意気込みで挑んだ時に反応がわかりやすく表に出ないと不安なのだと思った。

でも。通りすがりの人を虜にする踊りなのか、疑問は消えない。

皆、やはりピアノマンでのパントマイムや、お客さんとの風船の戦いでのキラキラな瞳の大地さんに惹かれた筈。
今、踊りだけにする、と宣言した大地さん。
踊りに何かを感じた人もいるのかもしれないけれど、多くは見守っていこうと思っているのではないだろうか。
私も大地さんは飛びぬけた魅力の人だから、きっとまた変わっていくと思っている。
今は過程のように思ってしまうのです。

踊りのうまい下手ではなく、何かを訴えかける動きであったり、目で追いたくなる美しさであったり、
人柄や人生があふれ出す表情や言葉であったり。

そんな日を待ちたい。