高円寺大道芸というフェスでまさかスグルさんを見られるなんて。
なんて幸せなんだろう。
その日までのわくわくとこの日のわくわくは近年稀にみる出来事でした。
始めて見る舞踏家のトマツさんは、写真では気難しそうで不可解な印象でしたが、
とても穏やかで優しい方でした。
舞踏に関しては何もわからないけれども、
ギリヤークさんを見た時に思ったのは、
その人の人となりや内面が動きを通して伝わる言葉みたいなものかもと思いました。
なので、私にとっては大地さんより見やすかったし、見ていて楽しかった。
あえて子供さんに近付いていくのもなんとなくコミュニケーションのやり方みたいな気がした。
小難しいことや何を表現しているか、なんて考えなくてもいいような。
そこで怪しいおじさん二人が静かに歩いたり逆立ちしたり歌ったり、
肉体を使ってるんだよーという時間でした。
スグルさんはカッチーニのアベマリアとソルヴェイグの唄をくり返し歌っていました。
真夏のような炎天下でというのも不思議と似合いました。
あと2回続きます。すみません。