妹を

「おかあさん、いもうとのあーちゃんをうんでくれてありがとう」

娘の所の5歳のお兄ちゃんが退院する時に言ったそうです。


水疱瘡をしてしばらく幼稚園を休んでいたお兄ちゃん、　

やっと幼稚園に行けるようになって数日、

下痢があり、かかりつけの病院で点滴を総合病院で点滴を
最終的には何の菌が悪さをしたのか、原因不明の腹痛で入院する事になり、
腸炎？もしかして盲腸？などなど診察の結果をを聞きながら、
ぐったりして腹痛を訴える息子の様子を見ながら不安の日を過ごしたようです。
4日間の入院生活で元気になり退院する事となりました。

大事にならず本当によかったと嬉しく思っています。


病室に子供は入室禁止で妹のあーちゃんを連れて行けず、

お兄ちゃんの所に昼間は母親が付き添いで、
夜は父親が付き添いです。

1歳５ヶ月のあーちゃんがまだ母乳を飲んでいるので
夜は娘があーちゃんの所に

「よるもおかあさんがいい・・・・・」と

泣き出しそうな顔をしたり、泣いたりしたりして言う、
息子の言葉に後ろ髪を引かれながら病室を後にしてきたようです。

離れ離れの日に
「あーちゃんにあいたい、　あーちゃんにあいたい」と
言っていたお兄ちゃんが　退院してきた時、
我が家にいた　あーちゃんを玄関で靴を脱ぐより先、しっかりとだっこしていた
お兄ちゃんの麗しき兄妹愛、あーちゃんはどの位、分かっていたのでしょう、
いつまでもやさしいお兄ちゃんでいてほしいと願うばーちゃんでした。

その後、夫は広島で一人暮らしで会社へ、
婿ちゃんも一人暮らしで自宅から会社へ。

しばらく　娘とお兄ちゃんとあーちゃんとばーちゃんの生活が始まりました。

ばーちゃんは　大喜びです。


毎朝、６時　お兄ちゃんとあーちゃんと娘は　パパに、

お兄ちゃんとあーちゃんとばーちゃんは　じーちゃんに
「いってらっしゃ～い」コールです。

夫からは「ただいま」コール」が　
パパからは娘に「ただいま」メールの様です。


日頃、通園バスで登園するお兄ちゃん。
我が家から、少々離れている幼稚園に娘が送り迎えを始める頃、

あーちゃんにもしっかり水疱瘡が出始ました。

「子育てで　今　大変な時もあるけど、楽しい時を過ごしているねー、大切にね」
子供たちに贈る言葉です。

父と母はいつでもどんな時でも　応援しているよ。

必要とあらば　どこへでも飛んで行きますよー　ばーちゃんはーーーーー。




お兄ちゃんが元気になって　よかった　よかった。　
あーちゃんが上手に言える言葉ひとつ「はーい」です。


うれしくてうれしくて何度も言いました。

「ばーちゃん　すきなひとー」
手を挙げて「はーい」と言うあーちゃん

チョーかっわいいー　ばーちゃんホクホクです。


４人の孫　みんなにつたえたーーーーーい、
生まれてきてくれて　ありがとーーーーーーー。






お兄ちゃんは元気になって　あーちゃんの外出禁止令も解け、
めでたし、めでたし、よかった　よかった。


いよいよ　私は安心して夫の待つ広島へと帰るほんの間際の事でした

非常事態発生　今日は長くなりましたので　又の機会に・・・。