三     九

いつも ありがとう

一人

2009-12-08 21:13:10 | Weblog
自分が年を取ってくると 若い時からお世話になった方が一人、一人と

二度とお目にかかれなくなってきます。


今朝、伯母さんが阿字のふるさとへ 還られたと、弟から連絡をを受けた

夫は午後から休みを取って 福岡の弟と一緒に南島原へと帰りました。


夫の母の 姉さんで94歳だったそうです。

長い間、和栽の先生をされ 自分にも厳しく 人にも厳しい、凛とした感じの
伯母さんでした。

寝室の 枕元には 部厚い本が並んで 年を取られても勉強されている姿に、

学ばなければと思ったものでした。

物知りできれいで 上品な伯母さんでした。



夫は結婚する前 伯母さんの家へ 私を連れて行ってくれました。

「おれの嫁さん」と 

ご馳走を用意して 待っていて下さったのを覚えています。

まだまだ うぶな? 私は緊張の連続でした。



伯母さん 

お正月に帰った時 お線香をあげさせてもらいに行きますね。

ご冥福をお祈りします、ありがとうございました。

安らかに お眠りください。
 

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