三     九

いつも ありがとう

初盆 ☆

2017-09-12 15:39:12 | 愉快な仲間

8月15日 みんな集まりました。

初盆で叔父ちゃんが黄泉の国から帰って来ているのです。

福岡の弟の息子、娘の家族、そして、我が家の長女、長男、次男の家族も、みーんなで27人集まりました。

  従兄弟  ふた従兄弟 そのうち 子供が  最年少は生後9ヵ月、最年長は我が家の初孫、中学2年生のお兄ちゃん、

この集まりが賑やかで  面白いこと 面白いこと。 

ガオーノおじちゃんの為に みーんな集まりました。。

 

雨の降る15日 の 夕方 お墓参りの頃は雨が上がり   提灯に明かりを灯し 花火をして

雨の多い一日だったので お墓参りの人々が例年になく 少なかったですね。 

 

用意された精霊舟  極楽丸に提灯の灯がきれいに燈されました。

極楽丸の  船長はガオーのおじちゃん   

15日午後9時頃  いよいよ  西方極楽浄土へ帰る時が来ました。

嫁ちゃんはたくさんのお土産を持たせていました。

義弟(弟)の2人の息子、その友人、町内の人々、甥っ子、姪っ子、それぞれの連れ合いも。

賑やかに見送ろうとたくさんの花火を準備して、

高く担う精霊舟の通る道  

お盆の当日は 怪我人、事故のないように、電線に触れないように、高木に触れないように  、

用心深い我が家の父さんは、明るい時に下見をするように弟の二人の息子に言っていました。

 

精霊流しの総監督は弟の長男、舟の殿(しんがり)を次男に任せ、

出発の鐘を鳴らして 「ドーイ   ドーイ   なんまいだー    ナンマイダー」精霊流しのはじまりです 。 

8人の若人が担いで、又、交代要員も一緒にあっという間に家を後にしました。

以前住んでいた 自宅付近へと通過して、そのまま海岸へと、

                                                            

海岸では 精霊舟を載せて 海上を 回る船が待っていてくれました。

精霊舟を載せた船は 見送りの人々に別れを惜しむかのように 近場の海上を2回り程して 遠く沖合へと進ん行きました。

船上には たくさんの花火で賑やかに おじちゃんを見送ろうと、甥っ子たちが 一緒に乗船していきました。 

いよいよ、ガオーノおじちゃん、じーちゃん、ばーちゃん、ひとっちゃんが黄泉の国へと帰っていきます。

 

こちらの事は 心配しないでくださいねー。

残された 家族の安泰を お守りなされませー。

 

私の小さいころの精霊流しとは 随分変わりましたが、 今でも 船上に精霊船を載せて 沖へ行くのは変わりないですね。

今では環境問題がありますので、精霊舟をそのまま海に流すと言う訳には いきませんね・・・・・・・・・。

15日の夜は 初盆のお家の家族親戚の人々で、 賑やかな、賑やかな海の辺でした。

 

 



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