原題『People of the Book』
ジェラルディン・ブルックス著←オーストラリアの人。
この本はフィンランドのTさんに勧められたものです。
どういういきさつでこの本がいいよ・・・ということになったのかは思い出せないのですが、勉強会の折に話題になったのだと思います。
原題から邦題を調べて、図書館に予約してから2ヶ月たって・・・何を頼んでいたのか忘れてしまった頃ようやく借りられました。結構予約が入っていたみたいです。
これはミステリーの分野に入るのだと思いますが、宗教がからんでいるから重い。
このテの本では『ダヴィンチ・コード』を思い出すけど、歴史的背景が重すぎる分こちらの方が複雑で難しいかな。ユダヤ迫害の歴史が軸だけに・・・。
(あ、『薔薇の名前』よりは理解しやすい気がした。これは途中で挫折したから・・・。)
Tさんはラブストーリーだと言っていたような気もしますが、そうは思えない展開でした。
ユダヤ教の古い本 (この本は実在するそうな)をめぐる小説で、500年という時代の流れをさかのぼりながら、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教がドラマチックに(というより生々しくかな)、関わってくというか・・・。
結構読んでいてつらい部分もありましたが、「謎解き」的な部分が読み手にしかわからないつくりがおもしろかったです。
こんな読みごたえのある本をまた教えていただきたい・・・。
ジェラルディン・ブルックス著←オーストラリアの人。
この本はフィンランドのTさんに勧められたものです。
どういういきさつでこの本がいいよ・・・ということになったのかは思い出せないのですが、勉強会の折に話題になったのだと思います。
原題から邦題を調べて、図書館に予約してから2ヶ月たって・・・何を頼んでいたのか忘れてしまった頃ようやく借りられました。結構予約が入っていたみたいです。
これはミステリーの分野に入るのだと思いますが、宗教がからんでいるから重い。
このテの本では『ダヴィンチ・コード』を思い出すけど、歴史的背景が重すぎる分こちらの方が複雑で難しいかな。ユダヤ迫害の歴史が軸だけに・・・。
(あ、『薔薇の名前』よりは理解しやすい気がした。これは途中で挫折したから・・・。)
Tさんはラブストーリーだと言っていたような気もしますが、そうは思えない展開でした。
ユダヤ教の古い本 (この本は実在するそうな)をめぐる小説で、500年という時代の流れをさかのぼりながら、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教がドラマチックに(というより生々しくかな)、関わってくというか・・・。
結構読んでいてつらい部分もありましたが、「謎解き」的な部分が読み手にしかわからないつくりがおもしろかったです。
こんな読みごたえのある本をまた教えていただきたい・・・。
楽しみだなー。
(何も図書館でなくても...?)
宗教がらみの話をしたのでしたか?私も思い出せなくて。
ぜひ読んでください。
図書館OK(笑)
私ももう一度読みたい・・・けど、ちょっと怖い。
Pさまも読んでみてください。