先週の日曜日の朝、友だちの突然の訃報。
だれのことを言っているのか、何を言われているのか、はじめは飲み込めなかった。
大学の4年間、同じクラスで、決してベタベタした仲良し・・・というのではなかったんだけど、一緒にいることが多かった。テニスやスキーに行ったりもしたし、卒業旅行の計画も一緒にたてて、初めてのヨーロッパでの珍道中も一緒に経験した。
卒業してからも切れることなく、仲間だった。
お通夜の時間と場所を言われたけど、その時の私はひどい風邪でとても出掛けられそうになかった。連絡をしてくれた友人も私の声を聞いて無理はしないで・・・と言った。大仕事が控えていて、穴をあけることは許されない。体を休めることは、ある意味使命のような感じだったから。
でも、電話を切ったあと、しばらくポカンとしてしまって、一体何を言われたのかよくわからなくなって、今の連絡が本当のことなのかもわからなくなって、熱でぼーっとしていただけなのかわからなくなって、頭の中がパニックになって、何も手に付かなくなってしまった。。。
だからどんなに具合が悪くても行かずにはいられなかった。このまま部屋で、どういうことなの?と悶々としているなんて無理。何が何だかわからないし、信じられないし。確かめなくてはって思って・・・。いてもたってもいられない感じだった。
でもね、行ってはみたけど心の中は整理できなかったんです・・・どうしても本当のこととは思えなくて。
こんなに悲しいの初めて。ほんとに、こんなに悲しいことはないよ。
長いこと会わないときもあったし、年賀状のやりとりだけということもあったけど、どこかでつながっている安心感があったし、会えばいつも学生時代にもどれた。
この夏に会ったときも変わらない私たちだったはず。家庭をもち、子どもに恵まれ、私よりずっと地に足のついた生活を送っていたのにね。
自分のことより家族のことを考えて、そっちを優先してしまうような人だった。亡くなった人を美化しているわけじゃなくて、本当にそういう人だった。
寒い夜のお通夜には仲間ほぼ全員集まった。こんなかたちでみんなと再会するのも悲しくてね・・・。
一週間たちました。
先週は自分の思いとは関係なくたんたんと時間が流れていくことがまた悲しかったけど、結局は時間が必要なんだと思います。
そんな中、いつもの私になって大仕事にむかう(ふり)をしていた。仕事が終わっても達成感も何もないのは、悲しいのとは別だなって思ってます。私の仕事に対する姿勢の表れだから、中身がないのもわかっているから仕方ない。
ただ、この一週間は霧のなかを歩いているようだった。体調が悪かったせいもあるのだろうけど、つらかった。
心に穴が開いたみたいって、こういうことなのかな。すごく悲しいんだって叫びたかったけど、口に出したら本当のことになってしまうみたいで・・・言えませんでした。(本当のことなのにね)
少しずつ浮上していきます。なんか、心配かけてしまいましたね。中途半端に書いたままだったから。
でも大丈夫です。
だれのことを言っているのか、何を言われているのか、はじめは飲み込めなかった。
大学の4年間、同じクラスで、決してベタベタした仲良し・・・というのではなかったんだけど、一緒にいることが多かった。テニスやスキーに行ったりもしたし、卒業旅行の計画も一緒にたてて、初めてのヨーロッパでの珍道中も一緒に経験した。
卒業してからも切れることなく、仲間だった。
お通夜の時間と場所を言われたけど、その時の私はひどい風邪でとても出掛けられそうになかった。連絡をしてくれた友人も私の声を聞いて無理はしないで・・・と言った。大仕事が控えていて、穴をあけることは許されない。体を休めることは、ある意味使命のような感じだったから。
でも、電話を切ったあと、しばらくポカンとしてしまって、一体何を言われたのかよくわからなくなって、今の連絡が本当のことなのかもわからなくなって、熱でぼーっとしていただけなのかわからなくなって、頭の中がパニックになって、何も手に付かなくなってしまった。。。
だからどんなに具合が悪くても行かずにはいられなかった。このまま部屋で、どういうことなの?と悶々としているなんて無理。何が何だかわからないし、信じられないし。確かめなくてはって思って・・・。いてもたってもいられない感じだった。
でもね、行ってはみたけど心の中は整理できなかったんです・・・どうしても本当のこととは思えなくて。
こんなに悲しいの初めて。ほんとに、こんなに悲しいことはないよ。
長いこと会わないときもあったし、年賀状のやりとりだけということもあったけど、どこかでつながっている安心感があったし、会えばいつも学生時代にもどれた。
この夏に会ったときも変わらない私たちだったはず。家庭をもち、子どもに恵まれ、私よりずっと地に足のついた生活を送っていたのにね。
自分のことより家族のことを考えて、そっちを優先してしまうような人だった。亡くなった人を美化しているわけじゃなくて、本当にそういう人だった。
寒い夜のお通夜には仲間ほぼ全員集まった。こんなかたちでみんなと再会するのも悲しくてね・・・。
一週間たちました。
先週は自分の思いとは関係なくたんたんと時間が流れていくことがまた悲しかったけど、結局は時間が必要なんだと思います。
そんな中、いつもの私になって大仕事にむかう(ふり)をしていた。仕事が終わっても達成感も何もないのは、悲しいのとは別だなって思ってます。私の仕事に対する姿勢の表れだから、中身がないのもわかっているから仕方ない。
ただ、この一週間は霧のなかを歩いているようだった。体調が悪かったせいもあるのだろうけど、つらかった。
心に穴が開いたみたいって、こういうことなのかな。すごく悲しいんだって叫びたかったけど、口に出したら本当のことになってしまうみたいで・・・言えませんでした。(本当のことなのにね)
少しずつ浮上していきます。なんか、心配かけてしまいましたね。中途半端に書いたままだったから。
でも大丈夫です。
どう思う?と聞きたくても、絶対に返事が聞けないことに愕然とします。
でも、その人は心の中で生きています。これからも一緒に生きていくんだろうなと思います。