キャプテンの本

「基本」を思い出すようなエッセイでした。

サッカー好きCちゃんが良いと言っていたので読んでみました。本屋さんの棚一面にトバーッと並んでいて、思わず手に取ってしまいました。

立ち読みできそうでしたが、印税のすべてを震災の支援のために寄付するとあったので迷わず購入。


真面目な人なんだね。

きちんとしている。

書きっぷりは若いけど(いや、実際かなり若い)、考え方は落ち着いているというか、学校の先生みたいな感じもする。

大学の時の担任の先生(私が通う大学にはクラス担任がいて、毎週ホームルームがあった・・・)が言っていたことと同じことがそっくりそのまま書いてあって・・・、私はそのことを忘れたことがないし、今でも守るべく心がけていることだったので、それだけで長谷部誠という人を信用できる人だと思ってしまった(笑)。

サッカーに関係ない世界にいても、人として、生きていく上で学ぶことや改めて気づくことのある本でした。

行きと帰りの電車の中で読み終われるくらい、サクッと読めます。でも、内容は結構濃い。

オススメ。