歳の市

歳の市の季節がやって来ました。一年たつのはあっという間です。
この日は町中が浮き足立ち、子どもたちもフワフワしちゃって危ない。道をまっすぐ歩けないくらい浮かれてしまいます。
自転車で爆走していく子どもたちも危険すぎる。
でも、気持ちわかるけど・・・。

一年の終わりを感じるこの市、お商売をしている人は大きな熊手(というのか？かっこめって言ったりもする？)を担いできて神社に納め、新しいものを買って来年も商売繁盛するように願います。
お店の数が年々増え、今では全部みきれないくらい枝葉を広げています。
神社まで連なる屋台を見るのが楽しいのですが、子どものころから買っていたガラス細工やさんが、今年はどうしても見つかりませんでした。もうかなりのおじいさんがやっているお店だったんだけど。
出店場所はだいたい決まっているようなので、探したんだけど・・・。

スーパーボールすくいはいつの時代も人気で、ちびっこたちが張りついていました。昔はなかった、きれいなデザインのスーパーボール・・・一個欲しくなりました。

新手な商売は・・・チキンステーキかな。去年もあったのかな？・・・ただ鉄板て大きなチキンを焼くだけですが、漂ってくる香りが、パリの市場やお肉屋さんの店頭でぐるぐる回りながら焼かれているチキンと同じようで・・・懐かしい、切ない気分になりました。

それにしても、お店の人ってみーんな似ていますよね、雰囲気が。

さて、空気が澄んでいます。
雲はいなくなってくれるのでしょうか・・・。
今夜はふたご座流星群がみられるそうですね。
暖かくして・・・空を見上げましょう。