日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

フジタ礼拝堂

2008-09-10 | 
画家の藤田嗣治がランスに建てた礼拝堂。
ここはよいところでしたね。
静かで、清らかな空気が流れていました。

「フジタはランスのサン・レミ教会から不思議なインスピレーションを受け、カトリックに改宗し、ランスのノートルダム大聖堂て結婚式を行った」とパンフレットに書いてあります。
そしてこの地に礼拝堂を建立することにしたそうです。

内部はそれほど広くなく、明るい。
聖書の中の、いくつかの場面のフレスコ画があるのですが、群衆の中にフジタ本人や奥さん、シャンパンメーカーの社長(フジタを支えた)がひそかに描かれていたりして・・・遊び心に親しみを覚えました。

訪れる人が少ないのでの~んびりしていて、時間の経つのを忘れました。

中は禁撮影だったので、フレスコ画もステンドグラスも記憶にとどめることしかできませんでしたが、だからこそくまなく見てきました。描かれていている人物の表情も色合いも鮮明に思い出せます。

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2 コメント

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フジタ (i)
2008-09-10 23:36:37
今、フジタさんが生きていたなら、日本のこと、世界のことどう思ったのだろ?興味が湧き湧きでした。あの時代、日本人がパリで活躍していたなんてすごすぎる。絵の中にフジタさんを発見したとき、すごく嬉しかった。marieさんが見つけてくれたんだよね。どんな思いで書き残したんだろ。なんだかせつなくなるね。フジタさんがどんな方だったのか、まだまだよく知らないけど、私たちの訪問を少しは喜んでくれたのではないかと、勝手に思っています。だって、すごくいいところだと、本気で共感できたから。
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この場所は (marie)
2008-09-14 23:31:30
私にとってパワースポットだったな。
静かなパワースポット。
癒されたというだけじゃなくパワーをもらった。
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