29年前、この旧安佐市民病院で命を繋いでいただきました。本館は壊され、新館が明日4月1日より安佐医師会病院として始まります。
寂しさが残りますが、思い出の桜は残され、あの頃が懐かしく思い出されます。残された命、神様を恨んだこともありましたが、今では中島みゆきの『時代』のように笑って話せるように。病院、共に頑張り泣いたり笑ったりしたリハビリ室での出会いは、一生の宝物です。そしてそしてhideさん娘達の、何よりもかけがえのない存在に今も助けられ、感謝です。
27年間、私の絵筆は病院前にあるこのお店で購入。
画材屋さんでいい筆を勧められますが、小学生達が使う普通の筆が慣れていて、変える気にはなれません。どの場面も同じ細い筆で1枚の絵を描き上げるので、1枚の絵に3,4本使用。いつもまとめて数十本取り寄せ購入。しかし、今日31日でお店は閉店…。何事にも終わりが来るとは言いますが、とても寂しいです。長い間、お店の方にも大変良くしていただいてありがとうございました。
入院中、hideさんとよく散歩に行った近くの公園に行きました。
桜7分咲き。
hideさんはベンチに座り、ポテトチップスを食べたりジュースを飲んだり。と病室から離れ、重苦しさを忘れさせられるひと時でした…。
ベンチの前では、いつもこんな風に子供達が元気に遊んだり、ソフトボールの練習をしていたり….。元気をもらったなあ…。
なっちゃん4才。ピアノを始めたようです。
楽しそうに通っている様子。
「1の指はド、2の指はレ」とか、電話越しに楽しそうに話してくれます。娘はそうでもなかったですが(笑)、ちょっと手ごたえあり。ピアノやエレクトーンとか楽しみながら続いてくれるっといいなあと、ばあばの願いが届きますように…
辛かった病院ですが、今の私を与えてくださった病院。
1か月近くの昏睡状態の時も、仕事帰りに毎日会いに来てくれたhideさん。3年半の入院中、頑張ってくれた娘達。共に励ましあいながら、頑張った入院患者さん。医師、看護師さん…。
感謝ばかりです。
その娘達も母になりました。元気に育って行く孫達を、娘共々見守ってやりたいです😊
悲しみも喜びも経験した病院が取り壊されるのですね~
絵を描かれるんですね~
通い慣れた文具屋さんも閉るとは残念ですね~
今だからそういう境地になられたのでしょうが
当時はほんと大変だったのでしょうね~
お孫さん可愛くてしょうが無い感じでしょうか
良いですね~