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今朝NHKテレビ「この人にときめき」で“村瀬明道”さんのインタビューがありました。
「滋賀・大津市にある月心寺の住職、村瀬明道尼(84歳)。毎日、夜が明ける前から作り始めるごま豆腐をはじめ、旬の野菜を使った料理の数々で“精進料理の明道尼”としても知られ、平成13年放送の連続テレビ小説「ほんまもん」の“庵主さん”のモデルになりました。かつて、日本料理店「吉兆」の創業者で文化功労賞受賞者・湯木貞一さんに、「男勝りな性格と、ごま豆腐は天下一」と評され、今でも、その料理を味わうために全国から多くの人々が月心寺を訪れています。
村瀬さんは、9歳で仏門に入り京都・岐阜・福井で修行を重ね37歳で月心寺の住職となります。しかし、お酒も飲めばたばこも吸い、好きな食べ物はステーキやトンカツ。さらに33歳のときには25歳も年上の男性に恋をするという尼僧にあるまじき心も抱きました。また、39歳のときに交通事故にあい九死に一生を得ましたが右手・右足が不自由になるなど波乱万丈の人生を歩んできました。」
以上はNHKのホームページに紹介として書かれていたものです。
とても興味を引きました。仏に仕える身でも所詮人間、生身の体であること証明されたように思いました。仏門に入ると俗世から切り離された格別の世界で厳しい修行をする所と認識していましたが明道さんの話からやりたい事はする自分に正直に生きるという事のようです。
痒い、辛い、苦しい、楽しい・・・を感じることは生きている証拠で与えられた境遇に向き合って対処していくのが生きていられるという事のようで、その時その時にしっかりと自分というものを見つめる事の大切さを教わりました。
簡単そうで・・・そうでもない様ですが・・・
ま、今まで何とか生きてきたのですから頭の隅にチョッと教えを置いておいて今日一杯生きている事に感謝して過ごそうかな~!
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