梅雨といえば鬱陶しい感覚ですがこの時期に映える花「あじさい」を見ることが出来ます。少しの晴れ間を縫ってあじさいに会いに行た。
これらのあじさいは幸手町にある「権現堂」に咲いているあじさいです。白い花の名前は「拍手あじさい」?この花の葉は、柏の葉に似ているところから付いたとか聞いたような気がします。
この場所は栃木県栃木市の太平山にあるあじさいです。人気のスポットで朝早くからカメラを持った人達で賑わいます。8時過ぎにいきましたがすでにカメラマンの人達が来ていておそかりし・・・でした。
この「あじさい坂」は太平山のてっぺんに続いています。道の両サイドには色とりどりのあじさいが歓迎してくれます。何段あったか途中で数えるのをやめましたが一寸急な石段があって、ぜーぜーあえぎながら上り詰めると眼下に栃木市の町並みを絶景で見ることが出来、太平山で有名な“焼き鳥、厚焼き玉子、くさだんご”がセットで食べる事が出来ます。同じ様な物を売る店が2件あるのですが味はそれぞれ違っています。食べ比べるのもいいかも・・・・
ここは「大中寺」といいまして太平山より車で7~8分の所にある静かなお寺です。杉並木の木陰にあじさいが静かに訪れる人を待っている様です。ここから太平山へいけるルートがあって、トレッキングを楽しむ人が集まってきます。
たまに足元を見るとヒール で来る人がいます。どんな場所かきっとわからなかったのか
旦那さんか
彼氏なんだかわかりませんが
腕に絡んで居たかったのかも
ね。
夏場にふさわしい話がこのお寺にはあります。「油坂」とあじさいの花の間に看板があります
大中寺の「七不思議」という怪談的な昔からの伝説がありました。この写真の階段は“油坂”といわれています。何故その様な名前が
禅の修業の僧が油を盗み、この坂の上でその油を落とした為この僧がこの坂で滑って死んだ!その後、坂を通ると不吉な事が起こるそうです。
“不断のかまど”・・・・・修行の苦しさに耐えかねた小坊主が、かまど に入り怠けていた所、火を付けられて死んでしまった。以来このかまどの火を絶やす事はなかった
“馬首の井戸”・・・・・戦いに負けた佐竹小太郎が愛馬の首を切り落としたと言われる井戸井戸の水面には馬の姿が現れる
“不開の雪隠”・・・・・佐竹小太郎の奥方が自らの命を絶った便所不吉の場所として開かないようにした。
等など“一つ柏子木”“根無し藤”“枕返しの間”と話はあります
世にも恐ろしい昔話です。興味ありますかある人は訪れてみてくださいね。私は全部見ませんでしたが今度行った折には興味本意で見てくるつもりです。
暑い毎日少しは涼しく感じたでしょうか