真夏の方程式 東野圭吾 著加賀刑事シリーズも好きだけど、やっぱりガリレオが好きだ・・・
と、再認識しました
久しぶりのガリレオシリーズでしたが、いつもイヤイヤ事件に関わっていた湯川先生が、今回はむしろ積極的だったのが印象的。
まぁ、今回は草薙刑事が近くにいないから、湯川が自ら動かなかったら、ずーーーっと話が進展しなかったでしょうけども（笑）
ガリレオシリーズは、ガッツリ「理系推理物」を楽しめるから好きです。
でも、ちゃんと人間ドラマも丁寧に描かれていて、読んだ後は頭も心も充実できます。
今回の湯川は、とある海の奇麗な港町に滞在して、そこで出会った少年と交流を深めていきます。
少年のために理科の実験をしたり、夏休みの宿題を教えてやったりと、湯川の意外な面倒見の良さが見えてほほえましかったです
・・・私も湯川先生に教えてもらいたい・・・（理系は超苦手だけど）
海で見つかった観光客の死体を巡って、いろんな人間関係が交錯していくんですが、事件の謎やトリックもとっても読み応えのあるものでした。
で、最後はやっぱり泣かされます・・・
湯川シリーズが好きなら、間違いないと思います
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今は、東川篤哉さんの「殺意は必ず三度ある」を読んでいます。
鯉ケ窪学園探偵部シリーズです。
このシリーズも大好き
でも、霧ヶ峰涼が出てこないのがちょっと寂しい～～