背の眼 道尾秀介 著
この本は・・・道尾さんのデビュー作になるのかな?
ホラーサスペンス大賞の特別賞を取った作品です。
今の道尾作品と比べると、「う、うーん・・?」と首を捻っちゃう部分が色々と垣間見えるのは当たり前ですが、それでも最後まで引き込まれて読めちゃいました。
ラストに向けて、謎が次々と解けていく過程が迫力ありました。
主人公は、作者と同じ名前の道尾というホラー作家です。
旅で訪れた山奥の村で、霊現象と遭遇してしまった彼が、大学時代の友人で今は「霊現象探求所」の所長をしている真備に相談を持ちかけて謎を解いていくお話です。
一応ホラーなんですけど、本格推理物になっているので、ホラーが苦手な私でも全然大丈夫!
でもやっぱり怖いから、慣れるまでは電車の中とか人が大勢いる場所でしか読めませんでしたが
山奥の村に伝わる忌まわしい歴史に、天狗伝説とか浮世絵とか日本的な要素が絡まって、いかにもな雰囲気が全編に漂っています。
この真備と道尾のコンビはシリーズ化されてて、何作か出ています。
真備は長身で、彫の深い奇麗な顔をしているという、割とありがちなキャラだったりしますが、むしろ友人の道尾くんがおとぼけで良い味出しています(笑)
このシリーズも、ぼちぼち読んでみたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次は、同じく道尾さんの「球体の蛇」を読んでみます。
その次は「鬼の跫音(あしおと)」が待っています。
早く読まないと、図書館に返す期限が来てしまうのです・・・
この本は・・・道尾さんのデビュー作になるのかな?
ホラーサスペンス大賞の特別賞を取った作品です。
今の道尾作品と比べると、「う、うーん・・?」と首を捻っちゃう部分が色々と垣間見えるのは当たり前ですが、それでも最後まで引き込まれて読めちゃいました。
ラストに向けて、謎が次々と解けていく過程が迫力ありました。
主人公は、作者と同じ名前の道尾というホラー作家です。
旅で訪れた山奥の村で、霊現象と遭遇してしまった彼が、大学時代の友人で今は「霊現象探求所」の所長をしている真備に相談を持ちかけて謎を解いていくお話です。
一応ホラーなんですけど、本格推理物になっているので、ホラーが苦手な私でも全然大丈夫!
でもやっぱり怖いから、慣れるまでは電車の中とか人が大勢いる場所でしか読めませんでしたが
山奥の村に伝わる忌まわしい歴史に、天狗伝説とか浮世絵とか日本的な要素が絡まって、いかにもな雰囲気が全編に漂っています。
この真備と道尾のコンビはシリーズ化されてて、何作か出ています。
真備は長身で、彫の深い奇麗な顔をしているという、割とありがちなキャラだったりしますが、むしろ友人の道尾くんがおとぼけで良い味出しています(笑)
このシリーズも、ぼちぼち読んでみたいと思います。
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次は、同じく道尾さんの「球体の蛇」を読んでみます。
その次は「鬼の跫音(あしおと)」が待っています。
早く読まないと、図書館に返す期限が来てしまうのです・・・