PK 伊坂幸太郎 著
なんて言い表したらいいのかよくわかりませんが、なんとも伊坂さんらしい不思議な物語でした。
「PK」「超人」「密使」という3つのストーリーからできています。
連作というわけでもないみたいですが、3つの物語はそれぞれ独立した話になっているんですが、どこかで少しずつつながっているんです。
こういうところも伊坂さんらしい。
そしてこれも伊坂さんらしいなと思いますが、ストーリーに共通して「あらがえないもの」「運命」みたいなものを感じました。
決して後ろ向きな意味じゃないんですけどね。
理不尽な事が起こっても、淡々と突き進んでいく感じ。
そういう姿勢が、私は結構好きです。
そしてもうひとつ、「自分の信念を試される」。
これも、いつも伊坂さんの本につきまとっているワードかなと思います。
例え過酷な結末が待っていたとしても、人は自分の信念や正義を貫くことができるのか・・・
自分に置き換えて考えると、とても恐ろしいテーマです。
そういう風に生きれたらいいな・・・とは思いますが。
普通の生活も、非日常な出来事も同じように起きる不思議な物語ですが、私はかなり好きな本です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近気になっているのは、道尾秀介さんの新刊「光」です。
今日は大阪の本屋さんでサイン会をされてたみたいですね。
先着100名って事だったんで、私は行くのはあきらめましたが・・・
ぜひ読んでみたいです。
なんて言い表したらいいのかよくわかりませんが、なんとも伊坂さんらしい不思議な物語でした。
「PK」「超人」「密使」という3つのストーリーからできています。
連作というわけでもないみたいですが、3つの物語はそれぞれ独立した話になっているんですが、どこかで少しずつつながっているんです。
こういうところも伊坂さんらしい。
そしてこれも伊坂さんらしいなと思いますが、ストーリーに共通して「あらがえないもの」「運命」みたいなものを感じました。
決して後ろ向きな意味じゃないんですけどね。
理不尽な事が起こっても、淡々と突き進んでいく感じ。
そういう姿勢が、私は結構好きです。
そしてもうひとつ、「自分の信念を試される」。
これも、いつも伊坂さんの本につきまとっているワードかなと思います。
例え過酷な結末が待っていたとしても、人は自分の信念や正義を貫くことができるのか・・・
自分に置き換えて考えると、とても恐ろしいテーマです。
そういう風に生きれたらいいな・・・とは思いますが。
普通の生活も、非日常な出来事も同じように起きる不思議な物語ですが、私はかなり好きな本です。
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最近気になっているのは、道尾秀介さんの新刊「光」です。
今日は大阪の本屋さんでサイン会をされてたみたいですね。
先着100名って事だったんで、私は行くのはあきらめましたが・・・
ぜひ読んでみたいです。